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2015年8月 6日 (木)

ローズキングダムへの期待

写真は今年生まれたばかりのオスの当歳馬。元気に放牧地を跳ね回っています。

Suirinca2015 

お父さんはGⅠ2勝のローズキングダム。ロードカナロアやルーラーシップの当歳馬がセレクトセールで高額で取引されて話題になったが、どっこいキングカメハメハの後継種牡馬はなにも社台スタリオンの2頭だけではない。ローズキングダムだって初年度から134頭もの配合相手を集めて存在感を示したのだ。

Rose 

―――なんて、あらためて昨年の種付け頭数を調べてみれば、ロードカナロアが250頭でルーラーシップは230頭。そして今年もロードカナロアは社台スタリオントップの240頭ですか……。同じく父にキングカメハメハを持つGⅠホースでありながら、これだけの差が現れるのは、自身の血統表にサンデーサイレンスの血が入っているかどうか。その一点のみにあると願いたい。

なにせ無敗のまま朝日杯を制した2歳チャンピオンであり、曽祖母ローザネイから枝葉を広げる“バラ一族”から、ついに誕生したGⅠ馬なのである。その家柄の比較でも、ルーラーシップにだって、決して劣るものではない。

Rose1 

それでもなんとなく印象で劣るのは、やはりJCの勝利が繰り上がりによるものだったからであろうか。ブエナビスタの降着で“転がり込んだ勝利”というイメージが強い。しかし、直線で3度の不利。しかも最後の一撃はレースをやめてもおかしくないようなぶつけられ方をしながら、それでも最後まで伸びてヴィクトワールピサにハナ差先着した。最後まで決して諦めないという強い精神力は賞賛に値する。JC馬の看板を堂々と掲げてほしい。

Rose2 

ドゥラメンテ、ホッコータルマエ、そしてラブリーデイ。キングカメハメハ産駒は、この春シーズンだけでGⅠ5勝の荒稼ぎをしたが、肝心のキングカメハメハは、今シーズンも種付け制限を余儀なくされた。サンデーを内包しているいないに関わらず、キングカメハメハの血を受け継ぐ後継種牡馬の需要は当然ながら高まっている。目の前の当歳馬も含め、ローズキングダム産駒の今後の成長に注目していきたい。

 

***** 2015/08/06 *****

 

 

 

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