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2015年8月 1日 (土)

おしゃれ番長

一昨日のDeNA戦でプロ19年目にして初のサヨナラ打を放った巨人・鈴木尚広選手が、チーム一のスピードスターであることは衆目の一致するところだが、実はチームの“おしゃれ番長”でもあるという。まあ、意外ですよね。

Baken 

ジャイアンツのおしゃれ番長は今年も大活躍だが、私の愛馬のオシャレバンチョウは長いトンネルから抜け出せないでいる。スピードを身上とするところは同じ。しかし、3か月ぶりの出走となった今日の小倉最終レースでも、しんがり負けを喫した。

テンから猛然とダッシュして先行するも、直線に向いてパッタリ止まる―――。

ここ数戦はそんなレースばかりを繰り返していたので、ひと息で走り切れる小倉の1000mに矛先を向けてみたのである。しかも引いたのは最内1番枠。珍しく常識に叶った追い切りも「これなら!」と思わせるに十分だった。しかしこの距離はやはり特殊。さすがに周囲も速い。

思いもよらぬ「中団追走」である。これならひょっとして直線で弾けるんじゃないか?―――なんて淡い期待を抱きつつ見守っていたのだが、なんのことはない、いつもと一緒であった。14番人気で14着。終わってみれば至極妥当な結末だったと言える。

敢えて好材料を探すとすれば、上がりがいつもより早かったということだろうか。実は35秒8という上がりタイムは、通算26戦目にして最速。これまでの最速がデビュー2戦目の阪神芝1200m戦でマークした37秒0だから、1秒以上も縮めたことになる。まあ、なんともレベルの低い話で恥ずかしい限りだが、最後まで気持ちを入れて走っていたように見えた。

そもそも、上がり3ハロンのタイムをわざわざ計測して発表するのは、そこでいちばんスピードが増すからではない。どの馬もスタミナを使い果たし、逆にスピードが落ちる最後の勝負どころで、どれだけ我慢が出来るか。どれだけレースを諦めないで走り続けられるか。それが表れるのが上がり3ハロンである。それをことさら重視するのは、それが競走能力のキモであると誰もが知っているからであろう。

鈴木尚広選手の盗塁の極意は、スタートの良さやトップスピードの速さに加え、2塁ベースの到達直前までスピードを維持するその独特のスライディング技術にあるという。「テン良し、中良し、終い良し」の格言は盗塁にも通ずる。ここへきてオシャレバンチョウの終いの脚に進境が見られることは、素直に評価すべきであろう。だがしかし、しんがり負けを喫してしまっては、次回出走の見通しが立たない。できることなら10月くらいまで小倉を開催してくれないだろうか。

 

***** 2015/08/01 *****

 

 

 

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