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2015年7月13日 (月)

【太麺礼讃④】小平うどん@府中

「麺は極太」

Kanban 

こんな看板を掲げているのは、府中駅近くに暖簾を掲げる『小平うどん』。東京競馬場からも歩いて行ける距離にある。看板にもある通り、極太でやや茶色がかった地粉麺がウリ。夏場はつけカレーうどんが人気の中心なのだが、最近になって夏限定の新メニューが登場したらしい。しかもそれを食べた人間に聞けば「ちょっとインパクトを受けた」という。そこまで聞けば行かねばなるまい。東京開催もとっくに終わったというのに、わざわざ足を運んでみた。

新メニュー「ゴマだれ冷やしうどん」の麺は、意外や普通の中太麺であった。しかもあからさまに白い。見た目は讃岐うどんと変わらない。これがインパクトの正体か? いや、この程度ではわざわざ来るほどの価値はないゾ。

Udon 

そしてこちらがつけ汁の器なのだが……むむむ? これは、かき氷ではないか。しかも、シロップの代わりにかけてあるのはなんとラー油である。これはいったい……?

Ice 

ここでお店の方から説明が入る。

「このゴマだれを器にまんべんなく流しかけて、氷を溶かしてから、うどんをつけてお召し上がりください」

Tare 

なるほど。言われた通りにやってみると、氷の下から刻んだ長ネギと茹でた豚肉が現れた。まだ幾分シャリシャリ感が残っているつけ汁に、うどんをつけて食べてみる。うん、美味い。だが、それにも増して冷たい。メニューでは“激辛”を謳っているのに、あまり辛く感じないのである。それもこの冷たさの為せる業か。

讃岐には、キリッと氷水で締めたうどんを大量のかき氷で覆い隠してから客に出す、「かき氷うどん」を出す店がある。つまり、いま私が食べているのとは逆のパターン。だが、「かき氷うどん」は温かいつけ汁につけて食べるのに対し、この「ゴマだれ冷やしうどん」に温かい要素はいっさいない。まさに冷やしうどんの極み。これは確かにインパクトがある。うどんを食べ終えてから温かいお茶が欲しくなったのは、これが初めてだ。

通常の極太麺ではなく細めの麺を使っているのは、おそらくこの冷たさゆえであろう。この温度では麺のしなやかさが失われて、啜るのが若干難しい。それを避けるためには「柔らかめ」で注文しよう。あるいは、最初からあつもりにしてもらうという手もある。今日は今年いちばんの暑さだったが、明日はもっと暑くなるという。冷たい麺で暑さを乗り切ろう。

 

***** 2015/07/13 *****

 

 

 

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