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2015年6月 6日 (土)

夏競馬、始めました

今日から競馬の暦は新年度。2歳競馬が始まり、3歳馬は古馬と対戦する。とはいえ、3歳限定のオープンレースは菊花賞まで9鞍用意されているから、正確に言えば未勝利馬と一部のトップクラスに限り3歳同士の戦いに出ることができる。中間層がことさら厳しい競争にさらされるのは、馬も人間もさして変わりはない。

この時期の条件級3歳馬にとってさらに厳しいのは、格上の4歳馬が降級してくることだ。例えば今日の東京10R・稲村ヶ崎特別(1000万条件)のメンバーを見渡せば、過半数の5頭が4歳馬。うち4頭は前走で同じ1000万条件を勝っており、残る1頭の前走は1600万条件で3着というもの。しかも大半がこのレースを狙って、ここまで待ったフシもある。

稲村ヶ崎特別に3歳馬の出走が可能となって4年目になるが、3歳馬が勝った例はまだない。だが、降級4歳馬相手にアッサリここを通過するような3歳馬が現れれば、それはすなわち相当の素質を秘めているということであろう。そんな期待を抱かせるのが、唯一出走の3歳馬・ヴェラヴァルスターだ。

Star 

前走の青葉賞(GⅡ)では、33秒9の脚を繰り出したが、2着タンタアレグリアにコンマ1秒及ばずの3着。惜しくもダービーの出走権に手が届かなかった。そのタンタアレグリアが、ダービーを2分24秒0で乗り切っての7着だったのだから、ヴェラヴァルスターにも相応の能力を期待したい。もしここを勝つようなら、来月のラジオNIKKEI賞はもちろん、秋の展望も大きく広がる。

しかし勝ったのは4歳牝馬のマローブルーだった。前走で同じ1000万クラスを勝ち上がった降級馬だが、同じクラスとはいえ連勝するのは簡単なことではない。ドゥラメンテでダービーを勝ち、明日の安田記念でも管理馬モーリスが1番人気に推されている堀調教師の管理馬だと思えば、この上のクラスでも好勝負必至であろう。

Blue 

注目した3歳・ヴェラヴァルスターは7着。戻ってきた田辺騎手は、敗因は分からないと言わんばかりに首をかしげた。ダービーを目指す過程で、目に見えない疲れがあったのかのかもしれない。だが、一昨年のこのレースでやはり2番人気で7着に敗れながら、次走のラジオNIKKEI賞を鮮やかに勝ったケイアイチョウサンの例もある。成長著しい3歳春だけに、油断は禁物だ。

かように、1000万条件戦でアレコレ盛り上がることができるのも夏競馬ならでは。東京競馬場ではあるけれど、肩の力を抜いて楽しみたい。

 

***** 2015/06/06 *****

 

 

 

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コメント

ほぉー、次回は牛すじカレー蕎麦食べようと思います。

すみません、私は蕎麦派なんです。

投稿: tsuyoshi | 2015年6月 8日 (月) 11時01分

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