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2015年5月31日 (日)

2冠馬の秋

ダービーのパドックに姿を現したドゥラメンテは、見ているこちらが拍子抜けするほど落ち着いていた。逆に覇気のなさを指摘する声もあったほど。それでも、その瞳から魂の発露が消えたわけではない。

この時点で勝負アリ。圧倒的能力の高さを誇る一方で、「高ぶりやすい気性が弱点」とされていたのに、その唯一の弱点が消えてしまったのだから、ライバルたちは白旗を挙げるしかない。

Derby 

ただ、落ち着いてはいたものの、馬体の迫力という点ではサトノラーゼンやサトノクラウン、リアルスティールの方が優っていた感は否めない。「この秋は凱旋門賞に」。巷には早くもそんな声が上がっているようだが、心身とも完成するのはもっと先のような気がする。大事なことは馬の成長曲線を慎重に見極めること。でないと、取り返しのつかないことになりかねない。

一方で、ノーザンファームの生産馬には、チャンスがある限り凱旋門賞を目指すという不文律もある。吉田勝己代表は次走について「国内はない」と言いかけて、慌てて「白紙」と訂正するシーンがあった。これだけの馬ならすぐにでも海外に出たいのは当然。しかし、その能力の高さゆえに慎重になる必要もある。

Derby2 

ミルコ・デムーロ騎手も、凱旋門賞でも勝負になるとコメントしたようだが、菊花賞を勝ってネオユニヴァースのリベンジを果たしたい思いはないのだろうか。日本の騎手として日本のクラシック3冠獲得を超える誉れはあるまい。

かように気になるのは2冠馬の秋。しかしその前に、なんと今週から新馬が始まることに気がついた。また、長い長い1年が始まる。

 

***** 2015/05/31 *****

 

 

 

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コメント

パドック裏といえば、私は「G1焼き」のアリタの牛すじ丼の印象が強いですhappy01
ダービー当日はどこの店も満員で参りましたshock

投稿: 店主 | 2015年6月 2日 (火) 18時21分

私もリアルスティールの出来と
ドゥラメンテの落ち着きにビックリしました。

ちなみに、普段競馬場では鳥千の唐揚げか
煮込みくらいしか食べない僕ですが、
このブロクを見て初めて深大寺そば食べてみました。

立ち食い蕎麦とは思えないレベルですね。
ビックリしました。

そういえば昔東京競馬場のパドック裏に
あったラーメン屋、僕は美味いと思っていたんですが、
無くなっちゃたんですよね。

投稿: tsuyoshi | 2015年6月 2日 (火) 06時12分

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