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2015年5月13日 (水)

【カレー麺②】空腹の男

朝から虎の門の病院に行ったら、思いのほか時間がかかってしまった。時計を見ると1時に近い。腹ペコで死にそうだ。空腹のあまり虎の門界隈をふらふらと歩くうち、美味そうな匂いに誘われて辿り着いたのが『ミスターハングリー』。「焼きスバゲッチ」でその名を知られるこの店は、大手町『リトル小岩井』に並ぶ“ロメスパ”の聖地でもある。

Hungry1 

昼休みも終わりの時間だというのに、店の外には“ミスターハングリー”や“ミスハングリー”らが、長い行列を作って席が空くのを待っており、厨房では屈強な男たちがジャッジャッという音をたてて巨大なフライパンを振っている。そこから漂うバジリコやケチャップが焦げる独特の匂いがたまらない。並んでいる間に気を失ってしまいそうだ。

Hungry3 

幸いにも意識を保ったまま席に着くことができたので「キーマカレースパゲッチ」を注文。昨日書いた通り、カレー麺を見かけたら手当たり次第やっつけていくことにする。

Hungry2 

それにしても「ミスターハングリー」とは絶妙なネーミングだ。競走馬にいそうな気もする。でもいない。待っている間に調べた。それでも「ハングリージャック」という馬はいる。どちらも同じく「空腹の男」の意。フジキセキ産駒のハングリージャックは、社台オーナーズの所有にかかる一頭で、2歳秋のデビュー戦で1着入線を果たしながら、他馬の進路妨害により最下位に降着の憂き目をみた。

Jack 

あの日、中山で天国から地獄に落とされた共有馬主さんの姿は、なかなか忘れられるものではない。“アングリージャック”になっていた馬主もいた。それもこれも終わってみれば貴重な想い出……。そうなるためにハングリージャックにはもうひと頑張りしてもらう必要がある。8歳になった今年もまだ現役続行中。来週日曜、オークス当日のフリーウェイSに出走予定である。

キーマカレースパゲッチに話を戻す。

昨日、カレーにおける温泉たまごのポテンシャルを力強く訴えたばかりだが、パスタ相手となると事情が異なる。そもそもこの店には、温泉たまごというトッピングは用意されていない。合うかどうかも正直微妙だ。

その代わりと言ってはなんだが、ここには粉チーズというバイプレイヤーが控えている。ちょっと多いかな、と思うくらいドバっとかけたら、皿からこぼさぬよう慎重に混ぜ合わせて一気に頬張る。極太のパスタに挽肉の旨味たっぷりのカレーソースである。美味くないはずがない。鼻腔から抜けるカレーと粉チーズの香りも痛快至極。それを食べながら「さて、明日はどこでカレー麺を食べようか」と考えたりする私は病気かもしれない。食べ終わったら、また病院に戻った方がよさそうだ。

 

***** 2015/05/13 *****

 

 

 

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