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2015年5月 5日 (火)

GWの過ごし方

普段からぼけーっとしていることが多いので、外で不意に呼び掛けられるともの凄く驚く。それが1日に二度となれば尚更である。

かしわ記念に向かう武蔵野線の車中で、偶然にも大学時代の同級生にバッタリ出会った。

向こうは家族連れで、これから『ららぽーと』にショッピングに行くという。こちらはGWだというのに一人で、しかもこれから競馬なわけだが、別に隠したり臆したりする必要もないので、そういった話をして南船橋駅で別れる。競馬客でごった返す改札口に彼はちょっとだけ嫌な思いをしたかもしれないが、こちらとしても歩道橋を埋め尽くした『ららぽーと』の買い物客には難儀させられた。

買い物客にとっては競馬というのはとても珍しいものなのだろう。レースが近づくたびに『ららぽーと』から買い物客がどやどや溢れ出てきて、コースが見渡せる歩道橋には黒山の人だかりが出来ることになる。これが「船橋競馬場3号スタンド」と呼ばれる所以。競馬そのものには、皆なんとなく興味を持っているわけだ。

3stand 

だからと言って、彼ら彼女らのほとんどの人は、実際に競馬場に足を踏み入れることには抵抗がある。だから遠巻きに競馬というものがどんなものかを恐る恐る眺めているのだろうが、こういう人たちの1割でもいいから競馬に呼び込みたい。

かしわ記念はワンダーアキュートの完勝。なんと9歳馬である。

Wounder 

8歳馬のGⅠ優勝ならばタイムパラドックスとカンパニーの先例があるが、9歳馬となると当方記憶にない。彼の初重賞制覇となったシリウスSは、もう6年前の話。2着ベストウォーリアも、3着ハッピースプリントも、まだ生まれていなかった。

Bowmore 

そんなことに思いを寄せながら茶色い酒でも飲もうかと、桜新町の『ルレ・サクラ』に立ち寄ったところ、カウンターに座っていたひとりの客が私の名前を叫んだのである。

「へ?」という間抜けな顔で声の主を見たら、近所の鮨屋でたまに顔を合わせる常連さんではないか。

しかし、実際にはこうして声を掛けてくれる人ばかりでないだろうから、普段からぼけーっと食事している姿を見られているでしょうなぁ。聞けば連休中は自宅に閉じこもって海外ドラマ「24シリーズ」を観まくっていて、キリが良いところで久しぶりに外出してこうして飲んでいるんだそうだ。世の中にはいろんなGWの過ごし方がある。

 

***** 2015/05/05 *****

 

 

 

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