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2015年4月15日 (水)

火曜重賞の愉悦

ハッと時計を見ると、針は午後5時を回っていた。

今週末の出走馬を確認するために慌ててJRAのサイトにアクセスし、「今週の出走馬一覧(50音順)」を開く。するとどうだ。やたらと連闘馬が多い。この馬も連闘。こいつも先週走っていたはず。開催の最終週ならそういうこともあるか。ただ、ルージュバックやレッツゴードンキまで連闘というのは、いったいどうしたことか? 勢い余って皐月賞にでも出ようというのか。

そこでやっと気づいた。ホームページの情報が先週のままなのである。さてはJRAのシステムに何かあったのか。5分おきに再表示を繰り返すも、まるで更新される気配がない。それで知り合いの競馬仲間に「一大事だ」とメールを打ったら、ただちに「今日水曜だよ」というそっけない返信が届いた。

水曜日―――?

そうか、昨日船橋で重賞があった翌日だから、てっきり今日は木曜日だと思い込んでいた。南関東4場の重賞は原則水曜実施なのだが、マリーンカップは例外的に火曜日に実施されたのである。ああ、恥ずかしい。

異例の火曜重賞はJRAからの要請だと聞く。理由はIPATの都合。メンテか何からしい。「火曜は別の仕事が入ってるんだよ」。ぶつぶつ文句を言うカメラマンもいたが、私は内心嬉々としていた。火曜であるおかげで、競馬場に来る途中にここのうどんを味わえたのである。

Noren 

京成船橋駅近くに活魚料理の暖簾を掲げる『日炉勢』はこの地で40年以上の歴史を誇る老舗。そんなお店が月曜と火曜のお昼に限って「肉汁うどん」の暖簾を掲げているらしい―――。そんな話を聞いて、前々から来たい来たいと思っていた。しかし、都合よく月・火の昼間に船橋界隈に来る機会には、なかなか恵まれるものではない。マリーンカップを火曜に実施すると決めた関係者各位には、感謝の言葉もない。

Men 

メニューは「肉汁うどん」と「きのこうどん」の2種類のみ。もちろんうどんは注文を受けてから茹でる。15分ほど待って出てきたうどんは、白く輝くツヤといい、麺線の美しさといい、讃岐そのもの。訊けばご主人は香川でうどん作りを学んだという。

Shiru 

豚肉、ネギ、揚げがたっぷり入った肉汁は、武蔵野うどんを意識しているという。昆布や煮干しに加え、様々な魚の節を絶妙にブレンドしたその味は、さすがは活魚料理の老舗と言うほかはあるまい。

本場の武蔵野うどんのようなガシガシした麺ではないので、果たして合うのかと思ったが、麺そのもののクオリティが高いからそんな心配は無用。つけ汁の絡みも、麺ののど越しも言うことなし。本日に至るまで、この味を知らなかったことを後悔した。

できることなら、月・火に限らず毎日このうどんを出してくれないものか。実際、客からもそういった声が上がっていると聞く。だが、ご夫婦二人でやっているお店だから無理は言えない。もとより本職は活魚料理店である。美味いものと食べたいと思えば、食べる側が努力しなければならないこともある。

 

***** 2015/04/15 *****

 

 

 

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