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2015年3月22日 (日)

もり家@四国物産展

小田急百貨店新宿店の11階といえば、かつてはJRA主催の美術展『Horse Art』の会場ともなった小田急美術館のあったフロア。不肖私の作品も展示させていただいたご縁で、当時は何度も足を運んだ思い出の場所である。あれから20年余り。ふと当時のアートな匂いを嗅ぎたくなって、久しぶりに同じフロアに足を運んでみた。そこで行われていたのは……、

Dsc_2003

そう、いわゆる物産展ですね。アートの匂いはあまりしないが、うどんを茹でる匂いが漂ってくるのは、これが四国物産展だから。高松で行列の絶えない人気店『もり家』のうどんを食べさせるコーナーが開設されていると聞いて、わざわざやってきたというのが正解である。

Dsc_2006

『もり家』というと、TVにもたびたび紹介され、ネット販売にも力を注いでいるから、商売っ気丸出しの店と誤解される向きもあるのだけど、商売の幅を広げることは人を育てることにも繋がる。実際、都内屈指と名高い人形町の『谷や』の店主も、かつては『もり家』の従業員だった。人を育て、地元経済にも寄与しつつ、しかも質の高いうどんを作り続けるなんて、なかなかできることではない。

ともあれ、デパートのイートインに入ったのは私自身これが初めての経験である。まず驚いたのはその客層であった。すべて一人客。そして、すべて女性である。若い女性から、年配の女性までが、ひとり座って、うどんを啜り、あるいは茹であがりを待っていた。デパートのイートインの人気が沸騰した理由のひとつに、「女性が一人で入れる」というのがあったと聞いたことがある。おひとり様ブーム全盛の昨今なら、その辺のレストランでも一人で入れないこともないと思うのだが、とにかくこの光景は異様である。間違えて女湯に入ってしまったような後ろめたさを感じつつ、食券を買ってカウンターに腰を下ろした。

Dsc_2005

運ばれてきたのは「天ぷらぶっかけうどん(冷)」。

やや細めの麺はツヤも美しく、黄金色に透き通るダシ汁は、冷やであるのにここまでイリコの香りが漂ってくる。本来なら高松の本店まで行って食べるべきなのだろうけど、それが出来ぬ身にはありがたい。小田急美術館が閉館となり、馬の美術展も行われなくなったのは残念だが、こうして美味いうどんが食べられて、女性客もたくさん入っているのだから、それはそれで良かったのであろう。

小田急百貨店新宿店「四国の物産展」は24(火)まで開催中。

 

***** 2015/03/22 *****

 

 

 

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