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2015年3月 5日 (木)

24年ぶりの再戦

シスタートウショウが亡くなった。27歳。老衰だという。無敗のままレースレコードで駆け抜けた桜花賞もさることながら、最後方追走から直線だけの競馬でイソノルーブルにハナまで迫ったオークスが想い出深い。手綱を取ったのは、当時若干20歳の角田晃一騎手。クラシックの大舞台だというのに、プレッシャーなど微塵も感じさせぬその騎乗ぶりに舌を巻いた覚えがある。

Sister 

あの日から24年。既に騎手を引退し、調教師へと立場を変えた角田師が、昨日のエンプレス杯に管理馬を送り込んできた。マンハッタンカフェ産駒のケイティバローズ。準オープンの身とはいえ、ダートグレードレースも2度目の参戦ならば4番人気以上の着順も期待できそうだ。

Kt 

しかし勝ったのは2番人気のアムールブリエだった。2周目の4コーナーを2番手で回ると、逃げた1番人気ワイルドフラッパーを余裕たっぷりの手応えで交わして、3馬身の差をつける完勝。お母さんはヘブンリーロマンスだから、“エンペラーズカップ”優勝馬の娘が“エンプレスカップ”を勝ったことになる。

Aml01 

1000万条件から3連勝でのJpnⅡ制覇。3着に敗れた関東オークスのレースぶりから、跳びが大きく小回りコースは向かないのでは?と懸念していたのだが、今日のレースを見る限り心配はなさそうだ。しかも鞍上は、一昨年の牝馬ダートグレード路線をメーデイアとのコンビで勝ちまくった浜中騎手。アムールブリエ時代の幕開けかもしれない。

Aml02 

ケイティバローズは3着。やはり準オープンの身には重荷だったか。思えば勝ったアムールブリエを管理するのは、あのオークスでシスタートウショウがハナ差及ばなかったイソノルーブルの手綱を取っていた松永幹夫調教師である。となれば、角田師もこのままでは引き下がれまい。新女王時代の幕開けもいいが、一ファンとしては、新たなライバル物語の始まりの方が胸が高まるもの。ケイティバローズの巻き返しに期待したい。

 

***** 2015/03/05 *****

 

 

 

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