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2015年3月31日 (火)

ナターレ*クラウンC

川崎競馬は昨日からナイター開催がスタート。水曜日には3歳重賞・クラウンカップが行われる。今年は羽田盃のトライアルレース。年によっては東京ダービーのトライアルとして施行されることも。いずれにせよ牡馬クラシックへの重要なステップである。だが、過去に行われた17回の歴史の中で、一度だけ牝馬が勝った年があることをご存じだろうか。それが2011年のナターレ。クロフネ譲りの芦毛の牝馬は、並み居る牡馬たちの追撃をアタマ差凌ぎ切って優勝してみせた。

Natare 

本来、牝馬が目指すレースではない。ナターレにしても、2月の桃花賞で2着に好走してからは、3月23日の桜花賞を目指して調整されてきた。だが3月11日に東日本を襲った震災により桜花賞は中止。やむなく3月28日の大井・自己条件戦を目指すが、その大井開催も中止となってしまう。

競馬が再開されたのは、震災から一か月が経った4月の川崎開催である。クラウンCは競馬再開最初の重賞となり、春の目標を失った牝馬たちもこぞって出走してきた。本来ならナイターで行われるはずのクラウンCが真っ昼間に行われたのは、首都圏を襲っていた電力不足のためにほかならない。

このクラウンCの写真を見るたび、4年前の競馬を取り巻いていたあの漠然とした不安感を思い出すのである。

 

***** 2015/03/31 *****

 

 

 

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