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2015年2月 4日 (水)

復活の金盃

今年で59回目を迎える伝統の金盃は今年から距離が伸びて2600mでの実施。先手を取った御神本訓史騎手騎乗のアウトジェネラルが、そのまま直線に入っても後続を寄せ付けず、ドラゴンエアルに3馬身半の差をつけて逃げ切った。

Kinpai 

御存じ一昨年の羽田盃馬である。だが、1番人気の東京ダービーで6着に敗れると、そのままずるずると10連敗。オープン特別すら勝つことができず、前走の報知オールスターカップは12着の惨敗だった。これでは8番人気も仕方ない。

だが、そんな低評価を逆手に取って、まさかの逃げの手に打って出た御神本騎手の判断が吉と出た。このブログで「御神本騎手、大丈夫か?」と書いた翌日のファインプレーには、ただただ恐れ入るばかり。14秒台が2度も登場する超スローペース。なのに人気馬が後方待機を決め込んでいるおかげで、誰も競り掛けてこない。2周目の向こう正面、1600mを1分45秒後半のラップで通過した時点で、すでに勝負は決していた。ちなみに馬名の「アウトジェネラル」とは「作戦勝ち」の意味だそうだ。

管理する藤田輝信調教師は、フォーティファイドで制した昨年に続き、金盃連覇を果たしたことになる。素晴らしい。が、フォーティファイドもアウトジェネラルも、茨城・ミッドウェイファームの外厩馬。嬉しさも半分といったところか。

ミッドウェイファームといえば、昨年の東京記念を勝ったユーロビートも在厩していたはず。特定の外厩が大井の長距離重賞をことごとく勝っている事実は見逃せない。ひょっとしたら、牧場名物の全長800mの坂路が、大井の長距離重賞に必要などこかしらの筋肉を強化してくれるのかもしれない。

 

***** 2015/02/04 *****

 

 

 

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