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2015年2月 5日 (木)

麦の城@大森

かつて蒲田駅構内に名店と謳われた立ち食いうどん店があった。店の名は『めん亭』。当時東京ではまだ珍しい関西風うどんを手軽に味わえる店として、駅利用客の人気を集めていたのだが、駅ビルの改築に伴い2007年に惜しまれつつ閉店している。

大森駅北口に店を構える『麦の城』は、そんな『めん亭』の系譜を継ぐ希少な一軒。基本は立ち食いだが若干の椅子席も。10人も入れば一杯になる店内は、いつも混雑している。

嬉しいのは朝6時半から営業していること。大井の調教や能験の行き帰りに重宝するのである。寒い時期の早起きは辛いが、「麦の城でうどんが食える」と思うからこそ、どうにか起き上がることができる。うどんのモチベーションはバカにできない。

Chokyo 

麺は中太。冷凍麺使用だが、しっかり弾力があって、しかもほんのりと甘い。立ち食いと侮ると痛い目に遭う……ほどのことはないが、驚くかもしれない。

Shiro1 

この店で見逃せないのは、関西ではお馴染みの「かすうどん」が食べられる点であろう。「かす」とは牛の小腸を油で揚げたもので、わざわざ大阪から取り寄せているとのこと。脂の旨味が浸みたつゆは独特の甘さだが、みょうがや水菜のおかげで、くどさを感じることはない。朝からでも十分イケる。

だが、今日食べた一杯はこちら。こちらのメニューの「ぶっかけ」は、普段私が食するぶっかけうどんとは少々趣が異なる。甘く炊いた油揚げ、ニンジン、ゴボウが入るだけでなく、かけつゆも麺が浸るほど注がれて渡される。

Shiro2 

どちらも他のお店では見かけない一杯。そういう意味でもやはり希少なのである。こういうお店は、やはり末永く続いてもらいたい。

 

***** 2015/02/05 *****

 

 

 

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