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2015年1月20日 (火)

別路線組の逆襲

この時期の明け3歳馬の重賞レースには、暮れのビッグレースで敗戦を喫した有力馬が休みに入ることなく出走してきて、人気を背負うことが多い。シンザン記念なら朝日杯に出走していたナヴィオン、フェアリーSだと阪神JFで人気を集めたコートシャルマン、京成杯においてはホープフルS好走のブラックバゴあたりがその例であろう。

いや、こんなはずはない―――。

GⅢ程度のメンバーなら―――。

きついローテを承知の上で、格下のレースに駒を進めてきた陣営が抱く思惑は様々。格の違いを見せつけて勝つことも間々ある。だが、今年に限って 言えば、勝ったのはグァンチャーレ、ノットフォーマル、ベルーフ。いずれも別路線組が勝利を納めた。GⅠやGⅡから転戦して結果を出せなかった面々は、この先大きな代償を払うことになるかもしれない。

今日の大井・桃花賞も似たような構図となった。暮れの東京2歳優駿牝馬で4着に好走したカリエンと、前走で初勝利を挙げたばかりのアクティフが人気を分け合ったのである。

中でもアクティフは前走1400mの勝ち時計が出色。馬場状態の助けもあったとはいえ、それでも1分26秒8は能力が無ければ出せる時計ではない。実際、今日は2番手からレースを進め、3コーナー手前で早くも先頭。直線ではカリエンに迫られたが、それでも余裕の3/4馬身差で1着ゴールを果たした。

Actiff 

ファスリエフ譲りのスピードは、今年の牝馬クラシック戦線で注目すべき存在になろう。早くから勝ち上がる一方で壁にぶつかるのも早い―――。そういう評価が固まりつつある父のイメージを覆すような活躍が期待される。

それにしても、ここでも暮れのビッグタイトルからの転戦組が辛酸を舐める結果となった。週末のAJCCに出走するゴールドシップは、果たして大丈夫だろうか……。

 

***** 2015/01/20 *****

 

 

 

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