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2015年1月29日 (木)

ダート適性

明日からいよいよ関東の競馬は東京に移る。その開幕週からクラシックホースの走りを見ることができるのだから、地元のファンにとっては嬉しい限り。一昨年の皐月賞馬・ロゴタイプが、なんと根岸Sの出走表に名を連ねてきた。

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新聞によっては「朝日杯後にミルコ・デムーロがダート適性を進言した」と書いてあったりもするが、実際にはそのひとつ前のベゴニア賞のことである。芝1600mを1分33秒6のレコード勝ち。その素晴らしい芝適性が絶賛されるものと思いきや、デムーロ騎手の口をついて出たのは、まさかのダート適性の高さだった。レースを終えて、向こう流しからダートコースを引き揚げてくるその足捌きが、ことのほか素晴らしかったというのである。

当時の2歳牡馬戦線といえば、前週の東スポ杯を勝ったコディーノの1強状態。朝日杯に出てもコディーノに勝つのは難しいだろう。それなら川崎の全日本2歳優駿という選択肢もある。悩んだ陣営が出した結論は朝日杯。結果コディーノを破る金星を挙げるのだから、彼らの慧眼は素晴らしい。だが一方で、デムーロ騎手が絶賛したダート適正を確かめる機会は遠のいた。あれから2年余り。今回はようやく訪れたチャンスでもある。

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ちなみに、お父さんのローエングリンも、5歳から6歳時にかけてJCダートと平安Sを連戦した経験を持つ。彼の場合は、芝で切れ負けするレースが続いていたことに加え、3歳時にダートの500万平場戦を圧勝していた実績もあっての挑戦だったが、どちらも大敗に終わった。さらに言えばローエングリンの産駒は、これまでJRAのダート戦で166走しながらまだ1勝しか挙げられてない。既に父が届かなかったGⅠ制覇を成し遂げたロゴタイプだが、さらなる父の無念を晴らすべく府中の砂に挑む。

根岸Sが冬の東京開幕週で行われるようになった2001年以降、ダート未経験馬の挑戦は4頭を数えるが、エイシンプレストン・12着、ダイワルージュ・16着、アドマイヤマックス・14着、バランスオブゲーム・11着と正直成績は今ひとつ。だが、根岸Sにこだわらなければ、クロフネの武蔵野SやメイショウボーラーのガーネットSの例もある。ロゴタイプの結果は果たしてどちらに転がるか。芝とかダートとかいう前に距離が短すぎるのではないかという懸念はあるが、こればかりはやってみなければ分らない。

 

***** 2015/01/29 *****

 

 

 

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