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2014年12月24日 (水)

拭えぬ疲労

今年も残すところあと1週間。クリスマスの華やかさや歳末の忙しさに気を取られて、蓄積された1年間の疲労に気付かないなんてことは避けたい。

昨日は浦和の準重賞プラチナカップに行くつもりだったのだが自宅で寝たまま過ごし、ならば年内開催最終日の今日にしようかとも思ったが、やはり行くことができなかった。なぜか。自分があまりに疲れていていたせいである。月曜などは、モノレールの大井競馬場前駅で人を待っている僅かな間に、立って壁に寄り掛かった状態のまま完全に“落ちて”しまった。それで膝からガクンと崩れ落ちて、たまたま通りかかった乗降客に「大丈夫ですか?」と声までかけられる始末。恥ずかしい。いや、それよりも危ない。

そこで私が待っていた相手は浦河の牧場主。大井で馬を見てから忘年会という算段である。しかし、私がこんな状態では酒もほどほどにしておかなければなるまい。

―――なんて思いながら、到着した相手の話を聞けば、彼は千歳から名古屋、さらに金沢と回って、いま大井に着いたのだという。それで明日の朝には北海道に帰る。移動が身体に与える疲労の度合いは、時間ではなく距離に比例するという持論を持つ私が思うに、彼の疲労はなまなかではあるまい。それを思えば、自分の疲れなど大したことないと思えてきた。それで、大森界隈で零時近くまで大盛り上がりである。疲れていようがいまいが、馬の話をしながら酒を飲めば盛り上がらないわけがない。

その代償として、翌日、すなわち昨日は起き上がるほども困難な状態に陥った。むろん浦和どころではない。

しかもその疲れが、クリスマスイヴの今日になっても一向に消える気配がないのである。午後4時頃に昼寝のつもりで自宅で横になって、ハッと気が付けば時計の針は11時を指しているではないか。慌ててリビングに行ったら、テーブルの上にカチカチに冷めたケンタッキーフライドチキンが1本だけ残されていた。しくしく泣きながらチキンを齧り、しかるのちに今このテキストを打っている。たかが疲れと軽く見てはいけない。でないと、こんなに悲しいクリスマスイヴを過ごすことにもなる。

Jasta 

有馬記念をラストランと定めているジャスタウェイは、もともと「JCで引退」と聞いていた。どういう事情があって出走を決めたのかは知る由もないが、昨年の有馬記念と今年の宝塚記念を回避した馬であることは忘れないでおきたい。両レースの回避の理由はいずれも「疲労」であったはず。シーズン最後のグランプリレースは疲労との戦いでもある。凱旋門賞とJCを転戦した現在の疲労は果たしてどうか。まだ大丈夫、好調キープなどと思っていても、内面は意外に疲れていたりするものである。テンションが上がって一時的に疲れを忘れてしまうのは、人も馬も変わりはない。

 

***** 2014/12/24 *****

 

 

 

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