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2014年12月18日 (木)

実は大事なひいらぎ賞

一昨年がマイネルホウオウ。そして昨年がミッキーアイル。2年続けてその優勝馬がNHKマイルCを制した注目のひいらぎ賞が日曜の中山9レースに行われる。

Houou 

実質的には朝日杯に抽選で漏れた馬たちの残念レースである。だから、朝日杯と同じくらい歴史も深い。消えたり復活したりが当たり前の特別戦でありながら、そのレース名は半世紀近い歴史を誇る。80年代半ばの一時期を除けば、朝日杯と同じ中山の芝マイルという条件も変わらない。

その長い歴史の中で、ひいらぎ賞を勝ってGⅠ級のレースを制した馬を列記してみる。コーネルランサー、カブラヤオー、プレストウコウ、ダイナガリバー、メジロライアン、サクラチトセオー、シンボリインディ、アサクサデンエン、マイネルホウオウ、ミッキーアイル。一介の500万特別としては悪くあるまい。朝日杯のバックアップという役目を十分に果たしている一方で、抽選システムの功罪にも思いが及ぶ。

さらに他にも注目すべきひいらぎ賞勝ち馬もいる。

1997年の優勝馬シンコウエドワードは、次走のNHKマイルCであのエルコンドルパサーの2着と好走した。種牡馬リアファン(Lear Fan)の産駒として日本における最多獲得賞金を誇る。

Sinko 

99年のマルターズホークもサザンヘイロー(Southern Halo)の日本における賞金王。同じ日にスプリンターズSを勝ったブラックホークは伯父にあたる。

Maruta 

メジロライアンはアンバーシャダイの賞金王で、シンボリインディはエーピーインディ(A.P. Indy)の日本賞金王だ。マイネルホウオウも現時点ではスズカフェニックス産駒の中ではいちばん稼いでいる。ひいらぎ賞は出世レースである一方で、時に種牡馬の代表産駒を炙り出すレースでもある。

~ひいらぎ賞の歴代優勝馬~

2013 ミッキーアイル
2012 マイネルホウオウ
2011 チェリーメドゥーサ
2010 フレンチカクタス
2009 ギンザボナンザ
2008 メジロチャンプ
2007 レオマイスター
2006 カタマチボタン
2005 マッチレスバロー
2004 マチカネオーラ
2003 マイネルデュプレ
2002 カフェベネチアン
2001 アサクサデンエン
2000 ミヤビリージェント
1999 マルターズホーク
1998 シンボリインディ
1997 シンコウエドワード
1996 スピードワールド
1995 ゴールデンカラーズ
1994 オートマチック
1993 ヒゼンマサムネ
1992 サクラチトセオー
1991 オンエアー
1990 シンボリダンサー
1989 メジロライアン
1988 アンシストリー
1987 タイガーローザ
1986 スズラバン
1985 ダイナガリバー
1984 ブラックスキー
1983 ビゼンニシキ
1982 ウメノシンオー
1981 ニシノエトランゼ
1980 トドロキヒホウ
1979 キタノリキオー
1978 ホクセーミドリ
1977 シービークロス
1976 プレストウコウ
1975 ザグロス
1974 カブラヤオー
1973 コーネルランサー
1972 (実施せず)
1971 カネアキバ

 

***** 2014/12/18 *****

 

 

 

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