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2014年12月29日 (月)

タイトルの行方

今年のダート路線を牽引してきたコパノリッキーとホッコータルマエが東京大賞典で4度目の対決。「勝った方が最優秀ダートホース」。そんな声が、レース前の記者だまりから聞こえてくる。

Kopa 

とはいえ両馬の一騎打ちが濃厚かと問われれば、そうとも言い切れない。たとえばワンダーアキュートは、半年前に同じコースで行われた帝王賞でコパノリッキーを2馬身差で下して優勝しているのである。手綱を取る武豊騎手は、この7年間で東京大賞典に6回騎乗して(3,3,0,0)という成績。割って入ったとしても不思議ではない。

Wounder_2 

波乱の予感は出走頭数にも表れている。フルゲート16頭が揃ったのは2003年以来11年ぶりのこと。特に南関東の有力馬が勇躍参戦してきてくれたことは素直に嬉しい。大将格は浦和記念でJRA勢を破ったサミットストーンだが、秘かな期待は3歳馬・ハッピースプリント。実はこの2頭についても、先着した方がNARグランプリのタイトルを獲得する可能性が高い。

Nar 

二つのタイトルの行方がかかった一戦は、実に分かりやすい決着で幕を閉じた。ホッコータルマエが2着コパノリッキーを4馬身も突き放して完勝。3着がサミットストーンで、ハッピースプリントは4着である。

Hokko 

これでJRA最優秀ダートホースの座はホッコータルマエでほぼ確定であろう。両者ともGⅠは3勝ずつ。直接対決でも2勝2敗と成績は互角だが、最後の4馬身差が投票に与える影響は小さくないはず。ホッコータルマエにしてみれば、昨年GⅠを4勝しても手が届かなかったタイトル。それを、今年は3勝で手に入れることができるかもしれない。

NARグランプリの方も先着を果たしたサミットストーンで決まりか。ハッピースプリントにしても、3歳でローマンレジェンドやワンダーアキュートに先着したことを思えば、相当高い評価が与えられてしかるべきだが、サミットストーンのGⅡ勝ちという事実は今年のダート路線の中でも燦然と輝く。

JRAの各部門のタイトルは来週にも発表される。投票の不思議は起きるだろうか。

 

***** 2014/12/29 *****

 

 

 

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