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2014年11月 8日 (土)

混迷の2歳戦線

京王杯2歳Sはブービー人気のセカンドテーブルがまんまの逃げ切り勝ち。水を打ったように静まり返る東京競馬場のスタンドを後目に発走したファンタジーSは、あろうことかしんがり人気のクールホタルビが勝って、今度は京都のスタンドが凍りついた。

Kohai 

例年にも増して今年の2歳戦線は混沌が続いている。これまでに行われた7鞍の重賞勝ち馬の人気は、4人気、3人気、5人気、15人気、4人気、9人気、11人気、そして14人気。波乱が止まらない。ファンの悲鳴が聞こえてきそうだ。

 函館2歳S アクティブミノル 4人気 スタチューオブリバティ
 新潟2歳S ミュゼスルタン 3人気 キングカメハメハ
 札幌2歳S ブライトエンブレム 5人気 ネオユニヴァース
 小倉2歳S オーミアリス 15人気 ホワイトマズル
 いちょうS クラリティスカイ 4人気 クロフネ
 アルテミスS ココロノアイ 9人気 ステイゴールド
 京王杯2歳S セカンドテーブル 11人気 トワイニング
 ファンタジーS クールホタルビ 14人気 マツリダゴッホ

波乱の理由のひとつに、2010年から昨年まで4年連続して2歳リーディングサイアーに輝いているディープインパクト産駒が、今年は思うほど勝てていないことが挙げられる。これまで重賞勝ちがないばかりか、2歳リーディング争いでもダイワメジャーの2位に甘んじているのである。確たる中心馬の不在が、ファンを混乱させているのかもしれない。

もちろん、本当の勝負はこれからであるから、リーディング云々を言うのが早計であることは分かる。去年の今頃も同じようなことを書いて、結果ディープインパクトがしっかりとリーディングを確保したことを忘れたわけではない。

だが、去年のディープインパクト産駒の2歳世代は、11月9日(土)の時点で25勝を稼いでいたのに、今年は今日の京都3Rを勝ったアルバートドックを含めてもまだ18勝。出遅れ感は否めない。そもそも京王杯にもファンタジーSにも、産駒は1頭も出走していなかった。これでは勝てない。

来週は注目のデイリー杯2歳Sが行われるが、注目はステイゴールド産駒やハーツクライ産駒にばかり集まっている。それでも関西期待のディープ産駒が1頭くらいは出てくるのだろうと探してみれば、あろうことかここにも登録がなかった。ディープインパクトのエースはどこだ?

 

***** 2014/11/08 *****

 

 

 

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