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2014年10月 7日 (火)

メモリアルホース

今年の東京記念はI-PAT的な事情もあり12年ぶりの昼間開催で行われた。とはいえ発走時刻は17時15分だったから、実質的には「薄暮開催」に近い。夕闇迫る2400m戦を制したのは、JRAから転入2戦目のユーロビートだった。

Tokyokinen 

JRA在籍時のユーロビートはデビュー2戦目の東京ダート2100mで初勝利。3歳暮れから4歳2月にかけては500万、1000万、1600万を3連勝した実績を誇るが、その距離は2400m、2400m、2100mと、昨今では珍しいダートのステイヤーとして頭角を表していた。転入緒戦の2000m戦を快勝して臨んだここは陣営にとっては早くから狙いを定めていた一戦でもある。まさにしてやったりであろう。

渡辺和雄調教師に嬉しい重賞初勝利をプレゼントすることとなったユーロビートだが、実はこの馬が未勝利を脱した一戦は森泰斗騎手のJRA初勝利であり、この馬の2勝目にあたる500万条件戦は田辺裕信騎手の通算300勝目だった。こんなにもメモリアルレースに名前が登場する馬も珍しい。

ユーロビートは明日の埼玉新聞栄冠賞にも出走を予定している。前売りオッズ1.6倍の1番人気は、東京記念のレースぶりからすれば当然か。だがこのレースは1900m戦。2000m以上で(6,0,1,4)の好成績を残しながら、1900m以下では(0,0,2,6)と苦戦する典型的なステイヤーのユーロビートにとって、正直もう少し距離が欲しいところであろう。

それでも、もし誰かのメモリアル勝利がかかっていれば、距離不足などものともせず圧勝するに違いない。 明日までにそれを見つけたいところだ。

 

***** 2014/10/7 *****

 

 

 

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