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2014年10月 3日 (金)

1000万円の馬たち

10月ともなれば南関東の新馬戦は既に後半戦の様相。今日は大井で新馬戦3鞍が行われた。

1Rは牝馬限定の1200m戦。圧倒的1番人気に推されたウイングオブスカイが、4コーナーで先頭に並びかけると、持ったまま後続を6馬身千切り捨てた。勝ち時計は1分14秒0。

1r 

社台ファーム生産で社台レースホースの所有馬。父はウォーエンブレムで、牝系にはディープブリランテ、ショウナンパントル、ザッツザプレンティとGⅠ馬がズラリと居並ぶ。それで募集価格800万円は安いような気もするが、ここが大井だと思えばそうでもない。牝馬ならせめて600万円。できることなら500万円。首尾よく新馬と特別を勝てば、馬代金の回収が見通せるくらいが妥当だと思うんですがね。

そんなことを思いながら迎えた2Rも1200m戦の新馬戦だが、今度は牡牝混合戦。なのに勝ったのは牝馬のミッドダンス。番組屋の苦労がしのばれる。着差は4馬身だったが、勝ち時計1分13秒4に加え、36秒8という上がりからして1Rより高い評価をせねばなるまい。

2r 

彼女はミッドウェイオーナーズクラブで1000万円で募集されていた。確かに、5月のトレーニングセールで700万円で落札されていたことを思えば妥当な価格ではある。でも、地方の牝馬に1000万円ですよ。それってロゴタイプの募集価格と同じじゃないですか。ロゴタイプは今日現在で3億2千万円以上稼いでいるけど、南関東でそこまで稼ぐのは、ちと難しい。

「大井で1000万円の牝馬かあ……」と思いながら迎えた3Rを勝ったのはガーデンズキューだった。

3r 

あれ、この馬、社台地方オーナーズだよな。いくらで募集だったっけ? ……と調べてみたら、この娘も1000万円じゃないですか。この世代のワイルドラッシュに希少価値があるとはいえ、兄弟姉妹に重賞勝ち馬がいるわけでもない地方の牝馬に1000万円を出せるほど余裕はない。でも出さなければ大井でも新馬は勝てないんですかねぇ。なんとなく夢のない話だ。

 

***** 2014/10/3 *****

 

 

 

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