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2014年7月 2日 (水)

6キロを背負って

JRA函館・札幌開催や牧場巡り、あるいはセールなどで北海道を訪れる機会は少なくない。そこで、家族に買って帰る北海道土産に頭を悩ますことになる。

「定山渓温泉2泊3日」のような観光旅行ではないのだから、家族へのお土産などに気を遣う必要もないのかもしれない。だが、休日に女房子供を放っておいて、好き放題に北海道を飛び回ることには若干の後ろめたさも感じるので、帰途の千歳空港ではカニ、鮭、アスパラの類をとにかく買いまくることにしていた。

だが、かつては土産に持ち帰ったカニや鮭に歓喜していた妻も、最近では「調理するのが面倒」と言って冷凍庫に入れっぱなしにしておくし、「ロイス」や「白い恋人」といった定番菓子にしても、飽きてしまったのか箱を空けようとすらしない。某牧場が生キャラメルを登場させた時は、「天の助け」と喝采を叫んだこともあったが、そのブームも一瞬にして走り去った。かくして、新装なった新千歳空港の2Fショッピングエリアをウロウロと彷徨う日々が続いていたのである。

しかし、家族も家族で北海道には詳しいから、最近では一風変わった品物を土産に指定してくるので助かる。

それがこの3点セット。

Miyage 

「ガラナ」は長女がリクエストしてきた。戦後、コカコーラ社の日本進出に対抗して全国清涼飲料協同組合連合会が「コアップガラナ」として発売。その後、北海道以外の地域では海外の飲料に押されて姿を消す中、コカコーラ社の爆撃を逃れた北海道だけに定着したという歴史を持つ。

「カツゲン」は次女。こちらは戦前に旧日本陸軍からの要請を受けて北海道製酪販売組合が開発した乳酸菌飲料「活素(かつもと)」がそのルーツ。現在は雪印メグミルクが製造しており、「カツゲン」というその語感から受験生のお守りとしても人気が出ているという。

そして妻は「サッポロ生ビール黒ラベル“The北海道”」をオーダー。麦はオホーツク産の「りょうふう」、ホップは富良野産の「リトルスター」、そして隠し味に道産ブランド米「ゆめぴりか」を配合した100%道産素材のビール。その味わいは実に芳醇で、飲み口に漂う香りもさわやか。最近では「北海道クラシック」が東京でも手に入り易くなっただけに、こちらの方が嬉しいのだそうだ。

おかげで空港ターミナルを彷徨うことはなくなったが、今度は別の問題に悩まされている。この3種類を数本ずつ鞄に入れただけで、軽く2~3キロの負担増は厳しい。カメラ機材を加えれば鞄の総重量6キロにも及ぶ。疲労困憊の帰途はトップハンデ馬の苦しみだ。 
 

 

 

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