« 荒尾の記憶 | トップページ | セレクトセールとガソリン価格 »

2014年7月15日 (火)

盛岡じゃじゃ麺の流儀

南から梅雨明けの声を聞くようになると、盛岡競馬場が熱い季節を迎える。来週のマーキュリーカップには、昨年のJDDの覇者クリソライトが参戦を予定。来月にはクラスターカップも行われる。さらに南部杯を経て秋の大一番JBCまで。今年は盛岡競馬場を訪れるファンも多かろう。わんこそばや盛岡冷麺を楽しみにしている貴兄もいるかもしれない。

盛岡の名物麺でありながら、わんこそばや冷麺ほど認知度が上がっていないのが「盛岡じゃじゃ麺」。中華のジャージャー麺(炸醤麺)とは異なる。それを日本人に好まれるようにアレンジしたのが、盛岡じゃじゃ麺だ。

麺は中華麺よりもうどんに近い。モチモチっとした食感の平打ち麺に、肉みそとキュウリが乗って出てくる。それにお好みで卓上の調味料を加えながら、全体をよく混ぜて、麺にまんべんなく肉みそが絡めば準備OK。自分で味を完成させるのが、じゃじゃ麺の醍醐味でもある。

その元祖と言われる盛岡の『白龍(パイロン)』は、吉永小百合さんがJR東日本のCMで訪れたことでも知られる。カウンター、テーブル併せて20席ほどの店内だが、そこを訪れて空席があったためしがない。さすが盛岡市民のソウルフードだと感心する。

Haku 

盛岡まで行くお金も時間もないという貴兄には、三軒茶屋の『じゃじゃおいけん』をおすすめしたい。盛岡出身の店主は、上京してモデルとして活躍した後、2003年に店を開いた。盛岡市内の人気店の味を思い出しながら独学で味を完成させたという。その味は、伝統を守りつつも、特注の麺や自家製のラー油を使うこだわりようだ。

Chitantan 

麺をすべて食べ終えても、すぐに「ごちそうさま」と席を立ってはいけない。卓上にある生玉子を落としてかき混ぜると、すかさず店主がお湯を投入してくれる。すると玉子スープの「鶏蛋湯(チータンタン)」が完成。ここまでをセットで味わうのが盛岡じゃじゃ麺の流儀だ。じゃじゃ麺も、鶏蛋湯も、とにかくよく混ぜていただこう。

 

 

|

« 荒尾の記憶 | トップページ | セレクトセールとガソリン価格 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

競馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 荒尾の記憶 | トップページ | セレクトセールとガソリン価格 »