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2014年5月18日 (日)

レース史上初の連覇

東京8Rはこのあとのヴィクトリアマイルと同じ芝のマイル戦。道中2番手から早めに先頭に立ったマンインザムーンが後続の追撃を封じて1年2か月ぶりの1着ゴール。記念すべき第1回ヴィクトリアマイルの覇者でもある母ダンスインザムードの血が騒いだのかもしれない。

8r  

続く9Rはこのあとのヴィクトリアマイルと同じ牝馬限定戦。アイスフォーリスが馬群が開くのを待ってから追い出される余裕の勝ちっぷりを見せた。オークス3着の実績はダテではない。

9r  

直前のレースで芦毛馬が立て続けに勝つと、本番のヴィクトリアマイルでも芦毛馬が気になるもの。しかもそれが人気を集めているとなれば、注目せずにはいられない。

1番人気スマートレイアーの芦毛は3代母ダムスペクタキュラーの父スペクタキュラービッドが伝えたもの。そういえば、2011年のこのレースの勝ち馬アパパネの母系にも、スペクタキュラービッドの血が流れ込んでいる。

Smart  

2番人気ホエールキャプチャの芦毛は父クロフネ由来。2年前にこのレースを勝った時に比べると、すっかり白くなった。

Captia  

ペースを握りそうなクロフネサプライズも父クロフネから芦毛を受け継いだ。逃げて、そしてサプライズを演出したい。

Kurofune 

しかしクロフネサプライズのハナを叩いたのは、昨年の覇者ヴィルシーナではないか。そのまま直線に入っても後続の追撃を凌いで、渾身の逃げ切り勝ち。昨年に続くこのレース連覇を果たした。

Vil1  

「最近はあまり成績が出せなかったけど、もしかしたらこれを勝つために温存していたのかもしれませんね」

レース後のインタビューで内田博幸騎手の口から発せられた言葉を聞いて思わずドキッとした。それはヴィルシーナに向けた言葉であると同時に、彼自身に向けた言葉でもあるように聞こえたのである。

Vil2  

昨年だけで11もの重賞を勝った内田騎手も、今年の重賞勝ちは実はこれが初めて。いや、勝つこと自体が最近ではあまり見かけなくなった感がある。なんと、このヴィクトリアマイルを含めて、この1か月間で彼は2勝しかしていない。

思うように勝ち星を積み重ねることができず、大一番での乗り替わりも相次いでいる今年の内田騎手だが、今回の勝利が大きなきっかけとなると思いたい。オークス、そしてダービーを目前にして、欠かせぬ役者が戻ってきた。

 

 

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