« 雨のしらさぎ賞 | トップページ | ハッスル@分倍河原 »

2014年5月 1日 (木)

男の蕎麦

5月に入った途端に関東は各地で夏日を記録した。今日からクールビズという企業も多いようだ。

暑くなれば冷たい麺が恋しくなるのが日本人の性(さが)。とはいえ、ありきたりの盛り蕎麦では物足りない。そんな悩める貴兄にありがたいのが『港屋』の「冷たい肉そば」。店のスタイルは立ち食いそばなのだが、そこで出されるのは冷やしたぬきに申し訳程度の肉を載せたような半端な一杯ではない。

店があるのは愛宕一丁目交差点付近。WINS新橋から歩けば10分ほどの距離にあるが、土日定休なのでWINSとの組み合わせは船橋場外発売時に限られる。JRA新橋分館「Gate-J」から歩いても10分という立地だ。

店の入り口には控え目に“そば処”の文字。一見して立ち食いそば屋とは思えぬ外観だが、一歩店内に足を踏み入れれば、カウンターに立って黙々とそばをすする客たちがずらりと立ち並ぶ。

大振りの器にうず高く盛られた大量の海苔の下には、大量のネギと白ごま、甘辛く煮つけた牛肉、そしてようやくそばに辿り着く。そのそばは黒く太く、噛み切る歯を押し戻そうとするほど。更科のような洗練されたそばとは、まったくの対極にあると言っても良い。

Nikusoba  

唐辛子を漬け込んだ辛味油が浮かぶつけ汁は、それだけでインパクト十分。これくらい主張が強くないと、このぶっとい麺には太刀打ちできないのであろう。半分くらい食べたところで、つゆに生玉子を割り入れるのが通の食べ方。これからの季節は、パワフルで野趣に溢れた「男の蕎麦」を食べて暑さを乗り切ろう。

 

 

|

« 雨のしらさぎ賞 | トップページ | ハッスル@分倍河原 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

競馬」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
最近はこういう「つけそば」系が流行っているようですね。ここからどういう進化・分化があるのかに注目してます。happy01

投稿: 店主 | 2014年5月 2日 (金) 08時20分

私は今日、「俺の肉そば」を食べました!
ヴィジュアルはこちらのそばとほとんど同じで、ハードな田舎そば、辛みが効いたつけだれも同じ、更に生玉子も無料提供でしたhappy01

投稿: ギムレット | 2014年5月 2日 (金) 00時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 雨のしらさぎ賞 | トップページ | ハッスル@分倍河原 »