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2014年5月16日 (金)

府中のうどん

中山開催の楽しみのひとつは船橋法典駅前『まるは』の讃岐うどんだが、開催が府中に変われば、府中には府中で楽しにしているうどんがある。

東京競馬場西門から府中街道を北へ向かい、旧甲州街道を渡った次の路地を右に入ると、「麺は極太 コシが命 つゆは濃厚具沢山」という大きな看板が見えてくる。

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店の名は『小平うどん』。その宣言通り、極太のうどんは強靭なコシを備えている。やや褐色に映るのは、武蔵野うどんのルールに従って地粉を使っているためであろう。外国産小麦粉で作った真っ白なうどんとは異なり、見た目も無骨。つるつるとした喉越しを味わうというよりは、もぐもぐと噛みながらうどんを喉へ送り込むように食べることとなる。

Kodaira2  

だが、噛むことで小麦の香ばしい風味がダイレクトに味わえるのも事実。私自身、うどんは噛まぬタチだが、これは噛まねば損という気もしてくる。

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東京競馬場東門から東府中駅に向かい、京王線の線路を渡ったら線路に沿って左に折れたところにある『平次のおうどん』も、肉汁うどんをウリにする一軒。ただし、こちらの麺は色白で、艶もあり、食感もツルツルしている。香ばしさよりは甘味が優るその風味も含めて、これは完全に讃岐うどんであろう。

Heiji2  

これは肉汁うどん以外にも多くのメニューをそろえているためか。あるいは、「肉汁うどんと言えば茶色い極太の地粉麺が当然」という既成概念への挑戦だろうか。ともあれ、ツルツル麺の喉越しは官能的で、鼻に抜ける小麦の香りは爽快至極。

うどんに香ばしさや歯応えを求めたいという人は東京競馬場の西門を、ツルツルとした喉越しを楽しみたいという人は東門を出て、それぞれ北へ向かって歩き出そう。どちらの店も年中無休。昼から夜までの通し営業だから、営業時間を気にする必要もない。

 

 

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