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2014年5月 5日 (月)

8頭立ての衝撃

「なんだよ、枠連売ってねぇのか……」

穴場からそんな声が漏れて来たのは、今日のかしわ記念が8頭立てだからに他ならない。

Gate  

ダートグレードが制定された1997年以降、1998年の川崎記念、2001年のマイルチャンピオンシップ南部杯、そして2003年の川崎記念の3つの交流GⅠレースが9頭立てで行われたことはあるが、8頭立てはこれが初めてのこと。とにかく枠連・枠単は売ってませんので、馬連・馬単の欄をマークしてください。

出走8頭の内訳は、JRA5頭に対し地方が3頭。かしわ記念でJRA所属馬の頭数が地方所属馬のそれを上回ったのもこれが初めて。その地方3頭が、フリオーソやアジュディミツオー級ならまだしも、地元のレースでも最下位争いに明け暮れているような面々では、頭数合わせの感は拭いきれない。オッズも実質5頭立てを示している。

実際のレースも、向こう正面ではJRA5頭が集団をつくり、そこから5~6馬身離れて地方3頭が追走するという展開。そのJRA5頭の中でも最後方を追走していたコパノリッキーが4コーナーで外から先団に並びかけると、直線で他馬をねじ伏せる強い競馬でマイルGⅠ連勝を果たした。

Kopa1  

フェブラリーSが人気薄での逃げ切りだっただけに、先手が取れなかった時は「おっ?」と思ったが、このメンバー相手にこういう競馬で勝つのだから立派のひと言。前走は決してフロックではなかった。

Kopa2  

インタビューでは「ホッとした」とコメントした田辺騎手。GⅠで人気を背負うプレッシャーには、まだ慣れてはいないようだ。だが、普段は徹底してインコースにこだわるのに、今日は敢えて外を回したくらいだから、よほど余裕があったに違いない。GⅠレースも2勝目とあって、ガッツポーズもサマになってきた。

 

 

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