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2014年5月 8日 (木)

ワンカップ

写真は1995年12月31日に船橋競馬場で行われた東京湾カップ。勝ったのはトロドキヒホウの子・キョウエイヒホウだった。

Kyouei  

3歳限定であることは今と変わらないものの、当時は暮れも押し詰まった12月末の実施だから、とにかく寒い。普段、競馬場ではあまり飲まぬ私だが、このときはあまりの寒さに耐えかねて、知り合いのカメラマンとワンカップで乾杯したことを覚えている。今日は大晦日。明日は正月。加えてこの寒さである。多少のアルコールで身体を温めるくらい、許されてもよかろう。何より関係者の間では「ワンカップ」と呼ばれる東京湾カップの日でもある。

ところが2004年の番組改正で施行時期が5月に移されてからは、湾カップ当日にワンカップを飲むこともなくなった。寒くもなく、年の瀬の高揚感もなく、逆にダービーに向けて緊張感の漂うレースとなったことが大きい。レース体系を考えればこれがあるべき姿なのだろう。だが、一方で一抹の寂寥感も覚える。

そんなわけで今年は1R発走前に軽く飲んでみました。レース発走まであと5時間以上あるから、影響はなかろう。

Onecup1  

すっかり酔いも醒めて(?)迎えた東京ワンカップ、もとい東京湾カップは、スタートからハナに立ったサーモピレーがそのまま余裕の逃げ切りで優勝。嬉しい重賞初制覇を果たした。

Onecup2  

ハープスターの出現で注目を浴びるアンティックヴァリュー(その父ノーザンダンサー)の牝系。父はクロフネだから、直系の5代父もノーザンダンサーということになる。

そういえば今年は、世紀の名馬・ノーザンダンサーが1964年のケンタッキーダービーを勝ってから、ちょうど半世紀の節目の年である。ちなみに「ワンカップ大関」の発売開始も1964年で、今年は発売開始50周年なのだそうだ。半世紀を経てなお強大な影響力を保持している両者に深い敬意を覚える。そんな感慨にふけることができるのも、この東京湾カップくらいのものだろう。

 

 

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