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2014年5月19日 (月)

千葉サラブレッドセール

南関東は今日から川崎開催。なのに私ときたら、間違って船橋に来てしまった! ひょっとしたら、スタンドを埋めたこのお客さんたちも、開催場を間違えてやって来たのか?

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   なんてはずはなくて、船橋競馬場ではこの季節の恒例にもなった千葉サラブレッドセールが行われている。社台ファームの良血2歳馬を中心に今年は59頭が集まり、活気溢れるセールとなった。

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最高値はペディクラリスの12の5400万円。キングカメハメハの牡馬で、曾祖母がドフザダービーという筋の通った母系からすれば、13.0-11.0という調教時計がなくても、高値は必至だったことであろう。ちなみに調教の手綱を取ったのは、地元船橋所属の佐藤裕太騎手。実は彼、調教師試験に合格したことを受け、今月限りで騎手を引退することとなった。引退式は京成盃グランドマイラーズの当日に行われるとのこと。

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牝馬の最高値はサイレントプレアーの12。姉にスズノマーチやサイレントプライドといった血統を持つ芦毛のスウェプトオーヴァーボード産駒には3300万円の価格がつけられた。鞍上は大井記念を勝ったばかりの石崎駿騎手。

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私が注目していたマニックサンデーの12も、芦毛で石崎駿騎手の手綱。しかし、ハロー明けの16組でスタートするや、直線で馬が走るのをやめようとするアクシデントに見舞われた。一瞬、故障かと思わせたほどの止まりっぷりに、スタンドからは「大丈夫か?」と声も上がる。それでも下馬せずに走って帰っていったから、きっと大丈夫だったのだろう。

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調教タイムは「計測不能」。それでもちゃんと1000万円で落札された。とはいえ、JRA3勝の兄・エポワスが4年前のこのセールで2200万円、同じくJRA3勝の姉プレンティフェスタの募集価格が2000万円、JRA2勝の兄サイレントサタデーの募集価格が3000万円、そしてJRA1勝の全妹ホワイトマニキュアの募集価格が2000万円であることを思えばお買い得だ。

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今年は上場59頭のうち49頭が売れた。売却率83.1%は、2012年の83.9%には及ばぬが、平均価格1520万円は、12年の1254万円を大きく上回る。上場されるのは良血馬ばかりで、仕上がり状態も申し分ない。そんなセールが都心から30分もかからない場所で行われるその贅沢さを思えば、これくらい売れても驚くことではないのかもしれない。

あとは馬が走るかどうかであろう。ドラゴンシップがハイセイコー記念とローレル賞を勝ち、ナイキハイグレードがハイセイコー記念、京浜盃、そして羽田盃を勝ってはいるものの、JRA重賞勝ちがない現状は物足りなさを感じる。公開調教の走りを見る限り、今年あたり快挙達成がなるのではないか。彼らの今後に注目したい。

 

 

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