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2014年4月 7日 (月)

1等星vs1番星

いよいよ今週は桜花賞。近年の牡馬牝馬の力関係を見れば、皐月賞よりもある意味重要なレースと言えなくもない。

Sakura  

なにせ、昨年の2歳牡牝混合の重賞9レースは、牡馬4勝に対して牝馬が5勝と勝ち越しているのである。しかもクラシックに直結すると言われる札幌2歳Sと新潟2歳Sをレッドリヴェールとハープスターの牝馬2頭が圧勝した。“牝高牡低”時代の象徴と見てよかろう。この両馬がいずれ日本競馬界の主役となることは間違いあるまい。

ハープスターの母ヒストリックスターは、2冠牝馬ベガが残した唯1頭の牝馬である。1等星の輝きを伝える牝系ラインは、実は意外に細い。かつてベガも管理した松田博資調教師にすれば、格別な思いで臨む桜花賞であろう。

ハープスターが「1等星」なら、レッドリヴェールは昨年6月1日の阪神5Rでこの世代最初の勝利を飾ったいわゆる「1番星」。今回再びハープスターを破れば、おのずと1982年のリーゼンクロス以来となる「1番星のクラシック制覇」の偉業が見えてくる。

だが、レッドリヴェールには気になるデータも。世代の1番星として札幌2歳Sを勝ち、暮れの阪神で強敵を破って無敗の2歳牝馬チャンピオンに輝いた馬といえば、どうしてもビワハイジを連想せずにはいられない。

ブエナビスタやジョワドヴィーブルの母となったビワハイジも、桜花賞15着、オークスをパスして臨んだ日本ダービーも13着と、彼女のクラシックには苦い思い出しか残っていない。

そうえいばレッドリヴェールも、オークスではなく日本ダービーに向かう可能性があると報じられている。もしやビワハイジが迷い込んだ迷宮に手招きされていやしないか。いや逆にウオッカ以来の快挙が待っているかも。いずれにせよ、この桜花賞を見ないことには始まらない。

 

 

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