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2014年4月26日 (土)

ハナズゴールが豪州GⅠ制覇

オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で行われたオールエイジドS(GⅠ)に、日本のハナズゴールがN.ローウィラー騎手を背に出走。道中最後方の位置取りから、直線残り300mあたりで外に持ち出されると、前を行く8頭をまとめて差し切った。芝1400mの勝ち時計は1分24秒64。2着ウィーリーとの差は2馬身。素晴らしい。関係者の皆様におかれては、おめでとうございます。

Hanasgoal  

“サラリーマン馬主”として知られるマイケル・タバート氏は、牧場で売れ残っていた2歳当時のハナズゴールをひと目見て購入を決めたと聞く。400キロの小柄な馬が「大きく見えたから」というから、その慧眼には恐れ入る。

「ハナズ」の冠名は日本人の奥さまの名前にちなむ。それに父オレハマッテルゼの名前から、「ゴールで待っている」というイメージでハナズゴールと命名したそうだ。購入価格は200万円あまり。それが、チューリップ賞と京都牝馬Sの二つの重賞を勝ったのだから凄い。だが、タバート氏はGⅠにこだわった。そこで、昨秋は距離不向きを承知でエリザベス女王杯に挑戦してみたりしたが、芳しい結果は得られない。そこで今回の豪州遠征となったわけだ。

豪州では短距離GⅠが数多く行われているが、オールエイジドSはニュージーランドの女傑サンラインが2000年と02年に勝った由緒あるレース。賞金は日本のGⅠに及ぶはずもないが、国際的評価は決して低くない。なにより、オーナーの故郷に遠征してのGⅠ優勝は格別の喜びであろう。

豪州ではタヤスツヨシやジェニュイン、さらにはダンスインザダークの産駒が既にGⅠを勝っているが、そこに同じSS系のオレハマッテルゼの名前が刻まれることとなった。昨秋の急逝がつくづく惜しまれる。こうなったら、日本GⅠ勝ちの栄誉も天国の父に贈りたい。

 

 

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