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2014年4月13日 (日)

桜花賞を待ちながら

中山競馬場は間もなく10レースの発走。だが、私の背後の席に座る二人は道営競馬の2歳馬の話題で盛り上がっている。そういえば、あと10日もすれば門別も開幕。何でも、能検では新種牡馬ヴァーミリアンの産駒がたくさん合格しているんだそうだ。

Varmilion  

ダートのGⅠ級レースを9勝もしたヴァーミリアンだが、ラジオたんぱ杯2歳Sを勝つなど皐月賞まではクラシックを賑わす存在だった。当然、その産駒は芝もこなせる可能性が高い。背後の二人の会話は、すでに門別を飛び越えて7月の函館に向いている。

3歳クラシックの開幕を告げる桜花賞の発走前だというのに、2歳馬の話題で盛り上がるというのはいささか気が早いようにも思えるが、そもそも競馬に携わる人間というのは、先々のことに思いを寄せることが大好き。でなければ、1歳馬を買ったり、配合を考えて種付けすることなんてできるわけがない。

今日はJRAからも夏番組の発表があった。今年のJRA2歳戦は、6月7日12時15分発走の阪神5R芝1600m戦で幕を開ける。昨年レッドリヴェールが勝ったレース。そのレッドリヴェールを桜花賞のゴール前で測ったように差し切ったハープスターも、昨年7月にはデビューしていた。

調べてみると、桜花賞出走18頭のうち半数の9頭が2歳7月までにデビューを果たしている。2歳戦の前倒しは今に始まったことではないが、早期デビューの優位性は年を追うごとに高まっているように思えてならない。

ダービー直後の6月から7月の競馬といえば、かつてはどことなく長閑な感じが漂っていたもの。だが、目の前で行われている競馬がクラシックに直結するかもしれないとなれば、見る方も(馬を)出す方も、勢い緊張感が高まる。「ダービーからダービーへ」の番組改革は、関係者のみならずファンに対しても意識改革をもたらした。桜花賞の出走を待ちながら、来年の桜花賞にも想いを寄せなければならんとは、なんともせわしない話である。

Catalog  

そんなことをあれこれ考えながら帰宅すると、HBAトレーニングセールのカタログが届いていた。ヴァーミリアン産駒も3頭いる。この中に来年の桜花賞やさつき賞に駒を進める一頭が、はたしているのだろうか。気持ちははや来年のクラシックに向いてしまっている。

 

 

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