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2014年2月 8日 (土)

20年ぶりの大雪で

1994年2月以来20年ぶりという大雪に見舞われた東京開催は早々に中止の発表。自宅に引きこもりの一日を強いられた。やることもないので、今日はちょっと早めの更新です。

この雪は明日未明にかけて降り続くらしい。果たして明日の東京新聞杯は実施できるだろうか。20年前に東京を襲った大雪も、土曜の朝から日曜の未明まで降り続いた。結果、その土日両日の東京開催が中止に追い込まれている。

「中止→代替開催」だけではなく「ダート変更」という事態も想定しておかねばなるまい。実際1995年2月の大雪では除雪が間に合わず、東京新聞杯はGⅢ格付けが取り消された上でダート1600mで実施された。勝ったのはゴールデンアイ。障害戦で活躍した田中剛調教師が騎手時代に唯一手にした平地重賞としても知られるが、田中騎手は格付けが取り消されたことをいたく悲しんだと聞く。

降雪時にダート変更となるケースが多いのは、ダートコースの方が除雪がラクだから。ハローを馬場に入れてガガガーッと走らせれば短時間で除雪は終わる。ところが芝コースはそうはいかない。車両を入れてしまうと芝が痛んでしまうから、人海戦術による手作業だけが頼りだ。

ところが、ダート変更という手さえ使えない競馬場もある。今日初日を迎えた小倉がそうで、芝コースはフルゲートが16~18頭、一方のダートコースのフルゲートは14~16頭ということから、フルゲート続出のこの時期にダート変更はほぼ不可能。ひとたび雪に襲われたら開催を延期するほかない。

ちなみに、ゴールデンアイが勝った東京新聞杯のひとつ前に行われた立春賞は、芝2400mからダート2300mに変更して行われた。これを最後に東京のダートコースで2300mのレースが行われたことはない。立春賞の勝ち馬ホマレノクインは、東京ダート2300mを勝った最後の一頭ということになる。

ダート変更については、突然の使用コースや距離の変更を強いられ、出走取り消しも認められないなど、制度そのものに批判もある。そのせいか2008年2月24日の京都開催以来、まる6年間ダート変更は行われていない。

馬券発売の中心がネットにシフトしつつある昨今、無理に土日に開催しなくても、代替開催で実質的に開催日を増やした方が、むしろ売上は見込める。格付け取り消しに泣く人も出ない。明日の開催は果たしてどうなるだろうか。

 

 

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