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2014年2月17日 (月)

雪の競馬はたいへんだ

大雪から3日経ってようやく開催にこぎつけた東京競馬場は、フェブラリーSの週だというのにまだ開催の4日目。あちこちに雪の爪痕が残っている。

10r  

芝2000mのスタート地点は除雪がままならず、

2000m  

観客は雪に足を踏み入れてパドックをチェックし、

Paddock  

カメラマンは自分の撮影ポジションを確保するために、自らの手で雪かきをしなければならない。いやはや、たいへんです。

Camera  

そんな雪の中で行われた東京新聞杯は、中団でレースを進めた蛯名正義騎手のホエールキャプチャが、馬群の真ん中を突き抜けて優勝した。

Cap1  

これが5つめの重賞タイトル。うち4つが東京競馬場で挙げたもの。だが、特筆すべきは牡馬相手に57キロを背負って勝ったことであろう。牡馬に換算すれば59キロ。59キロを背負ってこの東京新聞杯を勝った例となると、ちょうど20年前のセキテイリュウオーまで遡らなければならない。

Cap2  

ホエールキャプチャ自身、56キロ未満では【6,4,3,1,1,1】であるのに対し、56キロ以上では【0,0,0,0,0,6】。掲示板に乗ったことがないばかりか2桁着順も5回を数える。斤量に敏感な馬だとばかり思っていたら、6歳の春を迎えてひと皮剥けたか。目標はもちろん昨年ハナ差に泣いたヴィクトリアマイル。本番では今日から2キロも軽くなる。

だが、関西の有力馬たちは、軒並み16~17時間の輸送を強いられたことを忘れてはいけない。実際、東京新聞杯はサトノシュレンとリルダヴァルが、10レースでもシャドウバンガードが出走を取り消した。いずれも関西馬。その理由も揃って「輸送熱」だというのだから、輸送状況は苛烈を極める。雪でたいへんな思いをしているのは、ファンやカメラマンだけではない。

 

 

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