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2014年2月 5日 (水)

御神本騎手のお手馬たち

寒風吹きすさぶ大井競馬場では、伝統の重賞レース・金盃に4歳から10歳まで12頭が勢ぞろい。

4歳馬アウトジェネラルが1番人気に推されたのは世代交代への期待の表れか。あるいは、御神本訓史騎手への信頼感か。いや、フォーティファイド、ツクバチャーム、そしてクラーベセクレタと、御神本騎手の有力なお手馬が何頭もいる中で、敢えてアウトジェネラルを選んだ昨年のリーディングジョッキーの判断に乗っかった人も多かったのかもしれない。だが、おかげでその3頭には戸崎圭太、吉原寛人、そして的場文男といったビッグネームが跨ることに。名手たちの駆け引きもポイントとなりそうだ。

Out  

レースはスターシップの逃げでスタートした。掛かり気味に先行したクラーベセクレタが2番手。ツクバチャームは中団。アウトジェネラルとフォーティファイドは後方からレースを進める。

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3コーナーから先頭に立ったツルオカオウジにツクバチャームが並びかけて直線に向いた。その2頭の争いを横目に見るように、外から伸びたフォーティファイドがまとめて交わして余裕の1着ゴール。2着ツクバチャーム。アウトジェネラルの御神本騎手は、自らのお手馬2頭に先着を許しての3着に終わった。ちょっと悔しい。

11r  

ガーネット賞の勝ち馬が2年連続の2着。ガーネット賞は1200m戦で行われたり、実施されなかったりした年もあるのだが、1800mで実施された2009年のガーネット賞を勝ったバグパイプウインドも、やはり直後の金盃を勝っていることを思えば、もはや両レースの親和性を否定する理由は見当たらない。来年の金盃も、まずはガーネット賞馬から注目であろう。1200mで実施されたら困るけど(笑)

ところで、御神本騎手のお手馬4頭のうち3頭が上位を占めた中で、クラーベセクレタだけが9位と大敗した。

例によってパドックではまるで覇気を感じず、レースでもポンとゲートを出たのに、3コーナーで外から交わされるとそこでおしまい。あとは後退する一方だった。どうにかしんがり負けを免れたのは、それこそ的場騎手の腕があったからであろう。

思えば、「おかしい」「こんなはずじゃない」「敗因が分からない」などと悩み始めてから間もなく一年になる。次走エンプレス杯を最後に引退・繁殖入りが規定路線だが、果たしてそれが正しいのか。他人様の所有馬ながら、ついつい余計な心配をしてしまう。繁殖に上げるなら早いに越したことはない。しょせん人間の都合でしつらえた“路線”ではないか。仮にも羽田盃とダービーを勝った2冠馬。そんな彼女が冬の乾いた砂にもがく姿は、見るに忍びないものがある。

 

 

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