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2014年2月16日 (日)

「遠野馬物語Ⅱ」開催中

東京には珍しい雪解けの道を歩いて、新宿コニカミノルタプラザへと向かった。目当ては、遠野の馬文化を撮り続ける高草操カメラマンの写真展『遠野馬物語Ⅱ』。競馬は開催中止でも、こちらの写真展は大雪をものともせず絶賛開催中なのだから行かぬ手はない。

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馬を専門とする写真家は星の数ほどいるが、高草氏の作品には馬とそれに密接に生きる人間の姿がありありと映し出されており、見る者を圧倒する。作品を見た私たち人間もまた、馬と同じ空気を吸う生きものだということを、改めて認識させられるから不思議だ。

岩手県内陸部にある遠野市は、 柳田國男の「遠野物語」の舞台となった町であり、河童や座敷童子などが登場する遠野民話でも知られる。だが、平安時代から千年以上も続く馬産の里であることを知る人は、それほど多くあるまい。

遠野の馬産は競走馬ではなく乗用馬が中心。マネーゲームとは無縁の馬づくりが、無垢の馬文化を育んできた。そんな“空気感”を高草氏の眼差しが優しく切り取った四十数枚の作品は、競馬に興味がある人はもちろん、競馬とは無縁の人でも楽しめるはず。場所は新宿東口の目の前。代替開催の帰途にでもギャラリーに足を運ばれてはいかがだろうか。

 高草操写真展 『遠野馬物語Ⅱ』

 新宿コニカミノルタプラザ GALLERY・A
 (新宿高野ビル4F)

 2月24日(月)まで
 開館時間 10:30~19:00(最終日は15:00まで)

http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2014february/gallery_a_140214.html

 

 

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