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2014年1月13日 (月)

頑張れオリオンザサンクス産駒

日曜中山2レースの3歳新馬戦は、ダート1800mにフルゲートの16頭。直線で最内を突いて先頭に立ったアイアピールに、満を持して追い込んできた1番人気ドラゴンキックが馬体を併せる。

勝負あった   

誰もがそう思った次の瞬間、あろうことかアイアピールが差し返してグイッと前に出たのである。その根性に、ドラゴンキックも驚いたのだろうか。再び並ぶことができぬままゴール。着差はわずかにクビだが、これを僅差の辛勝と捉えるわけにはいくまい。

I  

勝ったアイアピールの父は、1999年の羽田盃、東京ダービー、そしてジャパンダートダービーを勝ったオリオンザサンクス。

Derby  

大逃げのまま大差で後続を千切り捨てた若獅子特別。4コーナーまで後続を10馬身引き離し、直線で猛然と追い込んだオペラハットをクビ差退けたジャパンダートダービー。JRA所属馬相手でも臆することなく、スタートから猛スピードで逃げたJCダート。一見暴走にも映る大逃げはファンを大いに沸かせた。

Tokyodarby  

クラシック3冠レースで活躍したことで、種牡馬になってからもその産駒は中距離向きと見られることが多いが、実は1200m以下では(5,1,0,2)。重賞も二つ勝っている。特に3歳(当時表記)時の栄冠賞では、その快速をいかんなく発揮。自らの持つレコードをコンマ6秒更新し、3歳馬として旭川競馬場で初めて1分の壁を破る59秒9で優勝した。私は彼の真骨頂はスピード能力にあったと思う。中距離戦で幾度となく放たれた彼の大逃げは、その溢れるスピードの発露でであろう。

アイアピールは、オリオンザサンクス産駒としてJRAで3頭目の勝ち馬となった。この世代ではナイキアディライト産駒のマイネルディアベルが、くるみ賞を勝ち、朝日杯でも4着と存在感を発揮している。同じ東京ダービー馬を父に持つ立場として、アイアピールも負けてはいられまい。両馬が揃って日本ダービーに駒を進める   。正月くらいは、そんな夢を見させてほしい。

 

 

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