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2014年1月11日 (土)

ど・みそ@中山競馬場

最強寒波到来   

この冬一番の寒気に襲われた競馬場に身を置けば、とにかく体が温まるメニューが恋しくなる。真冬の風にさらされる中山競馬場に、みそラーメンの専門店『ど・みそ』が出店していることは、理にかなっているように思えてならない。

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みそラーメンの元祖が札幌の『味の三平』であることは知られている。ある時「豚汁にラーメンを入れて」と注文されたのがきっかけで、モヤシとひき肉をいためた具を載せてみそラーメンを売り出した。昭和30年代末のことだ。

このささやかな一件が、従来とは全く違うスタイルのラーメンを生み出した。それまでの東京ラーメンはスープを張った丼に茹でた麺を入れ、更にチャーシューなどの具をトッピングしていくもの。これに対し札幌みそラーメンは、ラードで炒めた具にスープを注いで中華なべの中で調味し、茹でた麺の上から注ぎ入れるスタイル。具の旨味をスープに加えるその調理法こそが、従来のラーメンと明らかに期を画するのである。

しかも、札幌みそラーメンの進化はそれに留まらない。象徴的なのはバターのトッピングによる「みそバターラーメン」だ。ラーメンに味噌とバターの組み合わせは、まさに和洋中折衷の極み。身近な酪農品のバターをラーメンに投入させたのは、札幌の人に進取の精神があったからに違いあるまい。

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写真は中山競馬場『ど・みそ』のみそバターラーメン。ややもすれば尖った感じも受けかねないみその塩味がバターのおかげでマイルドになり、さらに脂分の効果で飲み込んでも胃袋の中までアツアツのまま。なるほど体も瞬く間に温まる。寒冷地の知恵に感謝せねばなるまい。

ちなみに『ど・みそ』の入るクリスタルコーナーは、この1回中山開催を最後に取り壊されることが既に決まっている。そしたらお店はどうなってしまうのか? いやご心配なく。ちゃんと場内の別の場所に移転して営業は続けるのだという。ホッと一息ついて、意気揚々と午後のパドックへと向かった。

 

 

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