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2014年1月29日 (水)

スノードラゴンに注目だ

写真は2007年の根岸S。勝ったビッググラス、手綱を取った村田一誠騎手、そして管理する中尾秀正調教師。この三者にとって初めての重賞制覇となった。

Biggrass  

そういう意味で今週の根岸Sでは、スノードラゴンに注目している。出走馬唯一の関東馬だからではない。管理する高木登調教師にとって、開業6年で初となる重賞制覇のチャンスなのである。

開業直後の初出走で初勝利をマーク。昨年夏には通算100勝も達成した。だが、重賞タイトルになかなか手が届かない。開業同期の斎藤誠師や松永幹夫師は既にGⅠタイトルも獲っている。願わくばここで初重賞制覇を飾り、その勢いのままフェブラリーSまで突き進みたい。

Snow  

スノードラゴンはアドマイヤコジーン産駒の牡馬。昨年は3度重賞に挑戦するも、8着、4着、2着に終わった。だが、今回は陣営が「もっとも得意」と語気を強める東京ダート1400m戦。実際には【2,2,0,1】だから、勝率は5割に満たないのだけど、この条件では唯一の重賞レース。力が入るのも無理はない。

美しい芦毛はアドマイヤコジーン、コジーン、カロ、フォルティノを経てグレイソヴリンへとさかのぼる芦毛の本流から受け継いだもの。この父系は総じて軽快なスピードを武器としており、芝で活躍する産駒が多く、アドマイヤコジーン産駒がJRAのダート重賞を勝った例はない。スノードラゴンが勝てば種牡馬アドマイヤコジーンの新たな可能性が広がることにも繋がる。

思えばアドマイヤコジーンも左回り【3,2,0,1】。安田記念を含む重賞3勝で、2度の2着もGⅠでのもの。その子となれば、「東京得意」という陣営の主張にもどこか頷けるものがある。

Admire  

アドマイヤコジーンは、2歳秋に3連勝し、朝日杯を制した2歳チャンピオン。だが、その後は骨折で1年7か月にも及ぶ休養を強いられ、復帰後も長くスランプが続いた。ところが6歳1月の東京新聞杯で3年1か月ぶりの優勝を果たすと、返す刀で続く阪急杯も制してみせた。スノードラゴンも明けて6歳。父が復活の狼煙を上げたのと同じ時期となれば、勢い期待も高まる。

それにしても関東の重賞レースで、関東馬が1頭というのはどうなんでしょうね。スノードラゴンには、関東馬の意地も見せてもらいたい。

 

 

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