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2014年1月 3日 (金)

大井にコロッケ専門店を

揚げ物の話が続くのだけど、今日はコロッケの話。コロッケは好きですか?

揚げたてのコロッケが美味いことを、くどくど書き立てる必要はあるまい。アツアツをそのまま噛っても良いが、揚げたてをパンに挟んでかぶりつくあの旨さも、捨てがたいものがある。

Aoki1  

都電三ノ輪橋から5分ほど歩いたところにある『青木屋』は、行列のできるコロッケパンの店だ。かつて惣菜店だった頃、コロッケを買い求めたお客さんが「これに挟んで」とパンをよく持ってきたことから、この定番メニューが誕生したと聞く。

コロッケに使うジャガイモは、パンと一緒に食べてもパサつかない北見産の男爵。そのジャガイモがたっぷり詰まったコロッケを包むコッペパンは、甘くて軟らかい食感のものをメーカーに特注しているらしい。ひとくち頬張れば、揚げたての衣のサクッとした歯触りの後、しっとりとしたジャガイモの甘みが口いっぱいに広がる。う~ん、こうして書いているだけで買いに走りたくなりますね。

Aoki2  

昔はよく、東京競馬場に行く前に府中本町駅前のイトーヨーカ堂に立ち寄り、惣菜コーナーでコロッケをいくつか買い、さらにコッペパンを1袋買ってから競馬場入りしていたものである。正真正銘の「揚げたて」ではないが、競馬場の広い芝生の上で頬張るコロッケパンの旨さは、他に比べるものがない。間違いなく場内のあらゆるメニューを凌駕していた。

だから大井競馬場に「コロちゃんコロッケ」が開店した時は、たいそう喜んだものである。最初は4コーナー側のいちばん奥の方でひっそりと営業していたわけだが、ゴール前付近から片道3分の道のりを苦とも思わず、せっせと往復していた覚えがある。正門近くに引っ越してきてからも、店の前を通るたびに買っていた。何せ1個50円の安さである。こうして、私とコロッケの平和で親密な日々は、永久に続くものと思われた。

だが、不幸というものは、まるで道道早来鵡川線に潜む覆面パトカーのように突然背後に忍び寄ってくる。コロちゃんコロッケ突然の閉店は、多い時で月に10日ほどを大井競馬場で過ごしていた私にとって誇張抜きで死活問題となった。

これは決して冗談で書いているのではない。大井での飲食事情は、一時期に比べ悪くなっている。かくなる上は、餃子店出店を目指す、競馬カメラマンI氏の英断を待つしかない。こうなったら餃子専門店じゃなくって、コロッケ専門店さんでも大歓迎です。

 

 

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