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2013年12月24日 (火)

JRAと地方のカレンダー

今日もカレンダーの話。

歳を重ねるごとに一年が短く感じられるようになるのは世の常だが、競馬界に身を置く大半の関係者は、ことさら月日の流れを早く感じているに違いない。特に週単位で物事が進むJRA関係者には、御同意いただけるのではないか。

今年もいつの間にか有馬記念が終わって、残すは東京大賞典のみ。有馬記念からちょうど一週間後の開催だから、ファンの空腹加減もちょうど良かろう。さらに1週間後の日曜日が金杯だから、2013-14年をまたぐ開催日程は良くできている。

だが、来年はそうはいかない。先日発表されたJRAの開催日割によれば、有馬記念は12月28日の実施。東京大賞典はその翌日である。2日間連続でGⅠを食べ尽くすとなると、よほどの胃袋の持ち主でなければなるまい。

かつては、地方競馬や地元住民への配慮から12月28日以後のJRA開催は避けられてきた。しかし、止まらぬ売り上げ減少の打開策として、28日の有馬記念開催に踏み切ったのは2003年のこと。年末は競馬ファンの気分も盛り上がり食欲も旺盛になる。そんなときに、店の方がカマドの火を落とすのはもったいない。シンボリクリスエスが連覇を果たしたその年の有馬の売り上げは、前年まで6年続いた売り上げ減少から一転、5億のプラスに転じた。

Kriss  

煽りを食ったのは、その翌日に行われた東京大賞典である。一日の売り上げは前年比で30%減の33億円。36508人の入場者も、前年に比べれば38%も少ない。好天に恵まれ、武豊騎手のスターキングマンが勝つというシチュエーションながら、多くのファンは前日行われたばかりの有馬記念で満腹だった。

Kingman  

来年の開催日程でもうひとつ気になるのは、1月6日の月曜日。中山と地方・船橋のダブル開催の実現である。

「実現」と言ったところで、ファンへの恩恵はおそらくない。武蔵野線で2駅の両競馬場ならハシゴも可能だが、いくらモノ好きでもそこまではしないだろう。とにかく、これまではJRAの方が遠慮して船橋の開催日にぶつけないようにしてきたのに、いったいどうしたことか。IPATで船橋を売るのかと思ったら、そうでもないらしい。JRAの独り勝ちが続いているとはいえ、地方に配慮ばかりしている余裕もなくなってきたということか。

それにしても、この日に敢えて船橋競馬場に足を運ぶファンって、いったいどんな人たちなのでしょうね。それを知るために、船橋の方に行ってみたい気もする。

 

 

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