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2013年12月29日 (日)

最優秀ダートホースの行方は

今年最後のGⅠ東京大賞典は、1番人気ホッコータルマエがワンダーアキュート、ニホンピロアワーズとの叩き合いを制し、GⅠ(JpnⅠ含む。以下すべて「GⅠ」と記載)4勝目を挙げた。

Hokko1 

レース後のバックヤードでは、「これで最優秀ダートホースのタイトルは決まりかな?」という声が聞こえてきた。JCダートで3着に敗れた時は「ベルシャザール優勢」と伝えられたこともあったが、果たしてどうなるか。とかく投票ごとは予測が難しい。

記者投票によって決まる最優秀ダートホースのタイトルは「JRA賞」というだけあって、JRAのダートGⅠ、すなわちフェブラリーSかJCダートを勝った馬が票を集める傾向にある。去年も、かしわ記念とマイルチャンピオンシップ南部杯の2つのGⅠを勝ったエスポワールシチーではなく、重賞はJCダートひとつ勝ったのみのニホンピロアワーズが最優秀ダートホースに輝いた。NARグランプリ・ダートグレード競走特別賞とJRA最優秀ダートホースの受賞馬が異なることは、決して珍しくはない。

Hokko2 

それでもホッコータルマエは、今年だけでダートグレードレース7勝目。1998年のアブクマポーロを凌ぐ年間最多勝記録をマークした。GⅠではないものの4月にはJRAのアンタレスSも勝っている。ライバルのベルシャザールは、武蔵野SとJCダートを勝ったのみ。あとは直接対決の結果をどこまで重視するか。競馬をリーグ戦として捉える人なら気にしないだろうが、トーナメント戦として捉える人は大いに気にしそうだ。筆者個人は、2歳から3歳春にかけてのクラシック戦線はトーナメント戦で、同じようなメンバーが同じような条件で何度も対戦するダート戦線はリーグ戦であろうと思っている。

いや、そもそもフェブラリーSを勝ったグレープブランデーを評価している人だっているんじゃないの? JRAのGⅠとGⅡを1勝ずつなら、ベルシャザールよりも手にしたタイトルは重いはず。まあ、JCダートで負け過ぎか。でもこういうのって、どうしても下半期のイメージが強くなってしまいますよね。それも投票というシステムを採用している以上、これは仕方ない。

ちなみに、2002年のゴールドアリュールは、ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、東京大賞典と3つの交流GⅠを勝ったが、肝心のJCダートで5着と敗れた。それでも、JCダート優勝馬イーグルカフェを抑えてJRA最優秀ダート馬に選出されている。そんなこともあったと思いながら、外野は投票の結果を楽しみに待とう。発表は来月7日だ。

 

 

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