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2013年11月10日 (日)

田辺裕信騎手絶好調

東京2レース、芝マイルの2歳未勝利戦を勝ったのは、田辺裕信騎手が手綱を取るイタリアンネオ。

重賞3勝イタリアンレッドの甥という血統背景に加え、内田博幸騎手やミルコ・デムーロ騎手が跨りながら勝ち切れなかったことから、今日は人気を下げて4番人気。しかし好発から3~4番手を追走し、直線では早めに先頭に立つと、アースプレイらの追撃をクビ差凌いで見事1着ゴールを果たした。

 Tanabe2  

検量に戻った田辺騎手は、開口一番「背中の使い方がまだまだ」とひと言。勝っても負けても彼はあまり手放しで馬を褒めない。たまには褒めてくれよと言っても、「それじゃあ、高みを目指せないでしょ」と笑う。具体的な課題を示されると、そんじゃあ、また彼に乗ってもらおうか、という話にもなりやすい。そういう意味でも巧い。

Tanabe3  

田辺騎手は続く3レースの新馬戦も勝って連勝。7レースも勝って今週6勝の固め打ち。しかも2週連続で重賞勝利中。一昨年に88勝をあげてブレイクを果たした彼も、昨年はちょっとスランプに陥っていた。しかし、今年はこれで75勝。重賞も3勝。しっかり持ち直している。もともと騎手デビューから初勝利まで5か月、63戦を要した彼のこと。ちょっとやそっとのことでは動じない。

Keio  

ウイナーズサークルに向かうイタリアンネオの馬体をしげしげと眺めながら、「これだけの筋肉はなかなかいない。“優”がもらえますよ」と口にした田辺騎手の父親はJAで肉牛を扱っている。「牛と一緒にするな!(笑)」と怒られていたが、イタリアンネオの馬体にそれほどの素質を見たのであろう。その筋肉の力をすべて出し切れば、もっともっと高みを目指せるという意味の「まだまだ」に違いあるまい。今後が楽しみな馬が、また一頭が表れた。

Stecker  

 

 

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