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2013年11月13日 (水)

手碾きカレー

ここ一番の勝負に臨むにあたり、トンカツやカツ丼を食べる人は多いと思うが、カツカレーもまた勝負メシとしての地位を確固たるものにしている。

昨年末の総選挙では、安倍自民党総裁が党の決起集会でカツカレーを食べて話題になったし、つい先日のプロ野球クライマックスシリーズ西武・ロッテ戦でも、チーム番記者たちが集まる関係者食堂でカツカレーの注文が殺到。担当チームの勝利を祈願するためとはいえ、在庫のトンカツ24キロが瞬く間に品切れになったと聞けば、驚きを禁じ得ない。

Sample  

むろん競馬場でもカツカレーはゲン担ぎメニューの定番。ちょっと気の利いたレストランなら、メニュー名に「勝つカレー」と表記している。むろん、これを食べたからといって必ずしも「勝つ」とは限らない。そんなことは誰でも分かる。さすがにこれを「メニューの偽装」などと騒ぐようなバカはいない。

東京競馬場フジビュースタンド1F西側レストランエリアには、カレーの老舗『メトロ』が軒を並べている。メニューは「カツカレー」もあるが、カレー専門店ではトンカツにガッカリさせられることも少なくない。

そこで、ちょっと余裕のある時は、普通のカレーライス(560円)を購入し、そのままエリア右端の『鳥千』まで移動。そこでフライドチキン(310円)を購入し、カレーライスに載せてもらえば、オリジナルのチキンカツカレーの完成である。

Chikincarry  

もともと、それだけで食べても旨いフライドチキンである。それがカレーと組み合わさって旨くないはずがない。カリッと痛快な歯応えの衣とカレーの相性は抜群。ジューシーな鶏肉から滴る脂がカレーをいっそう旨くする。敢えて難点を探せば、塊のチキンがスプーンでは食べにくい点だろうか。どうしても手を汚さなければならない局面もあるので、『鳥千』で紙ナプキンを多目にもらっておこう。

Tebiki  

ちなみに、『メトロ』の看板には「手碾きカレー」の文字がある。かつて、東南アジアの国々から直接香辛料を買い付け、それを毎朝手で挽いてカレー粉を作っていた当時の名残り。今はそこまではしていないという。とはいえ、これをして「偽装だ!」などと目くじらを立ててはいけない。あくまでも屋号の一部。それくらいの気持ちがなければ競馬場で食事などできない。

 

 

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コメント

なるほど。もうすぐ中山なのでやってみます。あそこの吉野家で牛皿を売ってくれると、カレーギュウが楽しめるんですけどねcoldsweats01

投稿: 店主 | 2013年11月18日 (月) 14時16分

私は中山「トプカピ」のポークカレーに「鳥千」のフライドチキンをトッピングして、スペシャルポークチキンカレーを頂いていますdelicious

投稿: ギムレット | 2013年11月14日 (木) 21時22分

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