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2013年10月 2日 (水)

凱旋勝利

我が国のダートグレードレースのうち1200mの距離で行われるのは、4月の東京スプリント、6月の北海道スプリントカップ、8月のクラスターカップ、10月の東京盃、そして12月のカペラステークスの合計5鞍。これにJBCスプリントが加わることもあるが、それはJBCが大井や盛岡で開催される年に限られる。今年は金沢なので、JBCスプリントは1400mだ。

スプリント重賞5鞍の中でも、東京盃は唯一のGⅡ格。残る4鞍はGⅢ格に留まる。1着賞金を比べたら、東京盃もカペラSも共に3500万円で、付加賞まで含めるとむしろ後者の方が実入りは良いという不思議な現実があるにせよ、格付的には東京盃がダート1200mの最高峰。ラブミーチャンの回避は痛恨事だが、最高峰に相応しいレースを期待したい。

となれば、GⅠ級2勝馬テスタマッタか。これまで勝った重賞レースは、2000m→1800m→1600m→1400mと徐々に距離を縮めており、順番からすれば次は1200m戦のはず。3歳時に1戦して以来の6ハロン戦となるが、その時は最後方からの直線一気で勝利した。ただ、私が期待した「最高峰に相応しいレース」というのは、「最後方からのレース」とは違う。

Testa  

そんなダジャレで遊んでいるうちにレースはスタート。1番人気のタイセイレジェンドが、4角で先頭に立つと、直線は後続を離す一方の横綱相撲で、このレース初制覇を果たした。さすがは昨年のJBCスプリントの覇者。2着テスタマッタにつけた3馬身半という着差は、スプリント戦なら大差にも近い。

Tokyohai  

管理する矢作師は、生まれ育った大井競馬で初めての重賞勝利である。感慨もひとしおであろう。鞍上も大井所属だった内田博幸騎手というのが、また泣かせる。例によって上位をJRA所属馬が独占した中にあって、それでもどこか和気藹々とした空気が感じられたレース後だった。

 

 

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