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2013年10月 4日 (金)

波乱の毎日王冠

日曜に行われる毎日王冠は出走11頭のうち10頭が重賞勝ち馬という好メンバー。中でも筆頭格はダービー馬にして天皇賞馬でもあるエイシンフラッシュで異論あるまい。

Flash  

だが、昨年の毎日王冠では2番人気に推されながら9着に敗れた。当時手綱を取った内田博幸騎手の「使っていった方がいいタイプだから悲観することない」という言葉が思い起こされる。

「天皇賞を見据えるほどの有力馬なら、たとえ休み明けでもきっちりと答えを出すはず」

「府中の千八展開いらず」

そんな思いこみが、時に大きな波乱を呼ぶことも。

例えば2007年のこのレース。GⅠ4勝の現役最強馬・ダイワメジャーを筆頭に、9頭の重賞勝ち馬が揃ったこのレースを勝ったのは、前走で1600万条件を勝ったばかりのチョウサンだった。

Chousan  

スタートからの5ハロンが57秒5というハイペースがもたらした勝ち時計は、従来のレコードを1秒2も上回る1分44秒2。その激流を2番手で追走したダイワメジャーは3着に沈んだ。展開を考えれば、「沈んだ」というよりは「粘った」と言うべきなのであろう。だが、展開いらずの府中千八で、天皇賞を見据える有力馬が敗れたと思えば、どうしても「沈んだ」という印象が強くなる。

このレースでチョウサンに騎乗していた松岡正海騎手は「跨っただけで体が充実していると感じた」と言っていた。上昇一途の勢いは、時として格の壁をも突き破ることがある。

さて、出走11頭のうち10頭までが重賞ウイナーという今年の毎日王冠。唯一の重賞未勝利馬エキストラエンドは、前走で準オープンを勝ったばかりの格下馬だが、カーリングにディープインパクトという血統で角居厩舎所属。毎日王冠の勝ち馬にその名を連ねても不思議ではないように思える。

Extra  

しかも手綱を取るのは、6年前にチョウサンで波乱を演じた松岡騎手ではないか。角居調教師が松岡騎手に騎乗依頼するのは珍しい。果たして2度目の波乱はあるのだろうか?

 

 

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