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2013年9月 2日 (月)

秋の夜長

9月に入った途端に連日の猛暑。本当に秋がやってくるのかと心配になってきますね。番組上は今週から秋競馬がスタート。ということは、競馬場のドレスコードもジャケット&ネクタイ必須となる。ひなたの口取り撮影は灼熱地獄と化すのではあるまいか。暑さに弱い私としては、口取りに縁がないことに感謝せねばなるまい(笑)

さて、日本では古来より「秋は読書のシーズン」として定着している。一方で、SUMMER READING という言葉が示すように、欧米での読書の季節といえば夏。彼の地の人間に言わせれば「だって、夏には長い休みもあるし、他にやることもなければ本を読むしかないじゃないか」となる。まあ、ひとつの見識ではある。

夏に休みがあるのは日本とて変わりはないが、腰を据えて本を読むには日本の休みは短過ぎ、また、庭にデッキチェアを広げて読書を楽しむには日本の夏はあまりに暑過ぎる。日本において「読書は秋」という見識が広まるのも頷けるような気がする。

私が今読んでいるのは、「乗馬の歴史 ~起源と馬術論の変遷~」エティエンヌ・ソレル著/吉川晶造・鎌田博夫訳)という幅3センチはあろうかという分厚い一冊。

近所の図書館の端末から検索して、麻生区の図書館からわざわざ取り寄せてもらったのだが、まさかこんなに厚いとは思いもよらなかった。とても2週間の貸出期間で読み通せる分量ではなく、また訳文があまりに論文調なこともあり、一向に頁が進まず難儀している。ただ、読み進める中には「へぇー」と唸らせられる箇所が随所にあり、「こうなったらういっそ購入してしまおうか」とまで考えさせられる。

と言っても、私の自宅には、買ったり借りたりしながら目次さえ開かれてない本が山積みになっており、さらにオータムセールのカタログが間もなく届くことを考えると、これ以上本を増やすのも躊躇われるところ。これは多くの人にご賛同いただけると思うが、溜まった本の整理というのは難しい問題ですよね。たまに実家に帰る度に、読み終えた本を2~3冊ずつコッソリ置いてきているのだけど、それも焼け石に水でしかない。

今のマンションに引っ越してくるにあたり、それまで保存していた「優駿」「Gallop」「競馬ブック」「競馬報知」(「ファンファーレ」を含む)といった雑誌類をほとんど破棄した。未練は当然あったが、物理的に置き場所がないのだからやむを得ない。本とは生活を豊かにするものであるべきで、本が生活を阻害するようでは本末転倒である。

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なんて偉そうなことを言いつつも、こないだ書店で「競馬、マイウェイ」(野平祐二著)を見かけたら、ついふらふらと購入してしまった。10年以上も昔、発売初日に購入して、今では実家の本棚に眠っている一冊なのに、「ここで会ったのも何かの縁。売上げに協力しなきゃ!」なんて思いにかられてついつい買ってしまったのである。「衝動買い」も甚だしいが、買ったからにはちゃんと読まなければ。…と言っても、読む時間が無い。読書に関する諸問題は、本の置き場だけに留まりませんね。

 

 

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