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2013年9月 4日 (水)

重賞連勝トラバージョ

1950年まで開催が行われていた戸塚競馬場は、平地、障害、そして繋駕速歩競走の3種のレースが行われる関東屈指の競馬場だった。その開催に合わせて、東海道線の臨時列車が複数運行されたほど。大勢の乗客を捌くために競馬場専用の改札口を設けたのが、現在のJR戸塚駅東口のはじまりだという。

その戸塚競馬場を記念した第42回目の戸塚記念は、3歳馬14頭を集めて2100mを争い、1番人気トラバージョが5馬身差の圧勝劇を演じてみせた。

Tora  

リアライズリンクスの大逃げにも動じることなく、道中は3番手できっちり折り合い、3角手前からやおら仕掛けると、4角でリアライズリンクスに並びかけ、あとは突き放す一方。一緒に動いた2番人気カイカヨソウが、直線で力尽きて3着に敗れたのとは対照的だ。強いのひと言に尽きる。黒潮盃と戸塚記念の連勝は、過去にアブクマドリームとアスカリーブルの2頭がいるが、そこを4馬身、5馬身とぶっちぎって勝ったトラバージョはもはや別格であろう。

種牡馬ワイルドラッシュは、種付けに興味を示さぬことが多い上、受胎率も決して高くはない。特に現3歳世代は産駒数が少なく、生まれた産駒はわずか37頭。だが、そのうちの22頭が勝ち上がっているからすごい。ワイルドラッシュ産駒の希少性はそこにある。その中でトラバージョは堂々の獲得賞金1位。古馬と対戦することになる次走が楽しみになった。

 

 

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