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2013年8月21日 (水)

三洋食堂@大田市場

「競馬場の近くの市場でごはんを食べようシリーズ」の2回目です。

“都民の台所”と聞けば、大半の人は築地市場を思い浮かべるだろうが、実際には大田市場の存在も大きい。神田、荏原、大森にあった各市場が移転収容されたのは、オグリキャップが日本競馬界を席巻していた平成元年のこと。つい最近のことのように思えるのだが、はや四半世紀が過ぎたことになる。最近の若い人は、秋葉原の駅前に広大な青果市場があったことなど、想像もできないんでしょうなぁ(遠い目)

大田市場は大井競馬場から2キロ程度の距離。クルマならあっと言う間だが、大井競馬場前駅からモノレールを1駅乗って、流通センター駅から歩いても10分ほどで着く。昼間開催期間中の能力試験が終わってから、「さて、レースが始まるまでどこかで時間潰さなきゃ……」という時に、ふらりと訪れるにはちょうど良い。

よく知られているのは、あなご天丼が有名な『大松』であろう。まるごとの穴子2匹が丼に載ったその姿は、TVや雑誌にうってつけの素材。味よりも見た目のインパクトに踊らされている感も否めない。もちろん美味いのである。美味いからこそ、見た目に歓声 を上げたり、あからさまに食べ残す一見客が気になってしまうもの。

そこで、この日は『三洋食堂』とした。創業が明治維新にまで遡る『大松』には及ばないにせよ、こちらも60年以上の暖簾を誇る老舗。例によってカウンターは、ほぼ埋まっている。名物の「生アジフライ定食」を注文。

Sanyo 

「生のアジとアジフライの定食」ではない。刺身用の新鮮なアジを贅沢にもフライにしたもの。新鮮なアジを大量に仕入れたは良いが、刺身だけでは捌ききれないと、半ば諦め気味にフライにしてみたら、それがあまりに美味くて、瞬く間に店の名物になったという。

釣りをされる方はご存じかもしれないが、釣ったばかりのアジをフライにすると、信じられないほどフワッと揚がる。なぜ身が膨らむのか、詳しい理由は知らないが、釣った翌日に同じようにフライにしても膨らまないから、やはり鮮度が影響しているのだと思う。

Aji_2  

「衣はサクッとして身はふっくら」という表現をアジフライに使うなら、このレベルまで達していなければウソであろう。新鮮なうちに火を通す美味さもあるということを知るには、もってこいの一品と言える。

営業時間は6時~14時。定休日は日曜と水曜中心だが、たまに土曜や月曜に休んだりすることも。ホームページで確認することをおすすめしたい。

 * * * * * * * 

 【三洋食堂】

 6:00~14:00

 定休日等はこちらで確認。
 http://bistro-sanyo.com/

 

 

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