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2013年8月15日 (木)

出産は突然に

ドイツ東部・ライプチヒ近郊の電車内で、妊娠中の女性が女の子を出産したというニュースが流れた。鉄道会社は、生まれた女児に、記念として地元の近郊鉄道を生涯利用できる特別乗車券の贈呈することを決めたという。

南関東にも、ちょうど妊娠中の女性カメラマンがいる。大きなお腹を抱えて、砂の上を歩くのは見るからにたいへんそうなのだが、いざとなったら競馬場で出産してしまうんじゃないかと思わせるほど、本人はいたって平然としている。万一そんな事態になったら、生まれた子には、競馬場から生涯無料指定席くらい贈呈して欲しい。

競馬場で人が出産というニュースは耳にしたことはないが、競馬場に隣接する厩舎内で現役競走馬が出産したという例はいくつかある。

最近では1999年4月25日。船橋競馬場・宮園厩舎の馬房で4歳牝馬のカズノコマチが、芦毛の牝馬を出産した。むろん普通ならあり得ないこと。だが、関係者は最後まで妊娠に気づかず、出産当日まで調教が行われていた。しかも、この4日後にはレースにも出走予定だったというから驚く。

この時はさすがに出走回避となったが、1か月前には実際にレースにも走っていたというのだから驚きは尽きない。その時は6頭立ての6着。馬体重は466キロだった。

それが出産を経た次走では405キロ。母となった牝馬のレース出走は過去に例がないわけではないが、馬体重マイナス61キロというのは聞いたことがない。普通なら馬の取り違えを疑うケースである。

Kouma  

ともかく、産まれた仔馬には、生涯あらゆるレースに適用される優先出走権が競馬場から贈呈された……なんてはずはない。それどころか、父が分からず血統証明ができないため競走馬にはなれなかった。それでも、話題の馬ということで乗用馬になれたのだから、幸福と言うべきなのだろう。件の女性カメラマンさんも無事に元気な仔馬を、もといお子さんを産んでください。

 

 

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